この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜12月期の大阪南港ポートタウン線 (コスモスクエア駅~住之江公園駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 83.4万円/坪(25.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +36.9%( +22.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -60.0%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 43.4 坪 (昨年 68.5 坪から -36.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。住之江公園駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは住之江公園駅で昨年に比べ +67.7 %、坪単価は 98.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(住之江公園駅)は +67.7 %(坪単価 +39.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(平林駅)は -37.7 %(坪単価 -32.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 12.8 分 → 2024年 9.5 分、-25.8 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった住之江公園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 98.1万円/坪(29.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +67.7%( +39.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった平林駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 53.9万円/坪(16.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -37.7%( -32.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| 大阪南港ポートタウン線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| コスモスクエア駅 | - | - | - |
| トレードセンター前駅 | - | - | - |
| 中ふ頭駅 | - | - | - |
| ポートタウン西駅 | - | - | - |
| ポートタウン東駅 | - | 39.7万/坪 (60.5坪) | - |
| フェリーターミナル駅 | - | - | - |
| 南港東駅 | - | - | - |
| 南港口駅 | - | 66.1万/坪 (212坪) | - |
| 平林駅 | 53.9万/坪 (57.5坪) | 86.6万/坪 (127坪) | 62.8万/坪 (239坪) |
| 住之江公園駅 | 98.1万/坪 (36.3坪) | 58.5万/坪 (20.0坪) | 63.3万/坪 (130坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
住之江公園駅 98.1 万/坪(昨年同期比 +67.7 %)
住之江公園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 98.1万円/坪(29.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +67.7%( +39.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 36.3 坪 (昨年 20.0 坪から +81.1 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 15.0 分 → 2024年 10.0 分、-33.3 %と大きく減少)
平林駅 53.9 万/坪(昨年同期比 -37.7 %)
平林駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 53.9万円/坪(16.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -37.7%( -32.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 57.5 坪 (昨年 127.1 坪から -54.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 19.0 分 → 2024年 4.0 分、-78.9 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示