【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期の水間鉄道 (貝塚駅～水間観音駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.2万円/坪(6.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +58.1％( +7.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(１年前(2023年)に比べて +57.1％( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 78.1 坪 (昨年 74.5 坪から +4.8 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。名越駅は、昨年から 20 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは清児駅で昨年に比べ -69.0 ％、坪単価は 3.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(貝塚駅)は +164.2 ％(坪単価 +26.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(清児駅)は -69.0 ％(坪単価 -7.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 5.6 分 → 2024年 4.1 分、-26.6 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 28.6 ％ → 2024年 63.6 ％)
価格下落要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 28.6 ％ → 2024年 9.1 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった貝塚駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 42.6万円/坪(12.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +164.2％( +26.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった清児駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.1万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -69.0％( -7.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| 水間鉄道 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 貝塚駅 | 42.6万/坪 (80.9坪) | 16.1万/坪 (47.6坪) | 18.0万/坪 (127坪) |
| 貝塚市役所前駅 | 24.1万/坪 (224坪) | - | - |
| 近義の里駅 | - | - | - |
| 石才駅 | 20.9万/坪 (43.1坪) | - | - |
| 清児駅 | 3.1万/坪 (63.5坪) | 10.2万/坪 (118坪) | 14.6万/坪 (21.2坪) |
| 名越駅 | 17.3万/坪 (53.7坪) | 17.8万/坪 (68.1坪) | 15.1万/坪 (198坪) |
| 森駅 | 10.1万/坪 (109坪) | - | - |
| 三ツ松駅 | - | - | 24.6万/坪 (150坪) |
| 三ケ山口駅 | - | 7.9万/坪 (86.2坪) | 31.0万/坪 (191坪) |
| 水間観音駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
貝塚駅 42.6 万/坪(昨年同期比 +164.2 ％)
貝塚駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 42.6万円/坪(12.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +164.2％( +26.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 80.9 坪 (昨年 47.6 坪から +69.8 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 10.0 分 → 2024年 4.0 分、-60.0 ％と大きく減少)
清児駅 3.1 万/坪(昨年同期比 -69.0 ％)
清児駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.1万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -69.0％( -7.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 63.5 坪 (昨年 118.0 坪から -46.2 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 6.0 分 → 2024年 3.0 分、-50.0 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示