
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜12月期の西武秩父線 (吾野駅~西武秩父駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.7万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +36.5%( +1.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 21 件(1年前(2023年)に比べて +23.5%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 118.5 坪 (昨年 86.2 坪から +37.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。横瀬駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは横瀬駅で昨年に比べ -11.4 %、坪単価は 6.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(吾野駅)は +614.0 %(坪単価 +3.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(横瀬駅)は -11.4 %(坪単価 -0.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 22.6 分 → 2024年 15.0 分、-33.4 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった横瀬駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.0万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -11.4%( -0.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 13 件(1年前(2023年)に比べて +8.3%( +1件/坪)と堅調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった吾野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.5万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +614.0%( +3.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
西武秩父線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
吾野駅 | 3.5万/坪 (82.4坪) | 0.5万/坪 (90.0坪) | 9.3万/坪 (78.7坪) |
西吾野駅 | - | 0.4万/坪 (40.8坪) | - |
正丸駅 | 2.0万/坪 (239坪) | - | - |
芦ケ久保駅 | - | 0.6万/坪 (35.5坪) | - |
横瀬駅 | 6.0万/坪 (134坪) | 6.7万/坪 (97.8坪) | 9.0万/坪 (84.8坪) |
西武秩父駅 | 15.7万/坪 (57.0坪) | - | 13.2万/坪 (136坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
吾野駅 3.5 万/坪(昨年同期比 +614.0 %)
吾野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.5万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +614.0%( +3.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 82.4 坪 (昨年 90.0 坪から -8.4 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 20.5 分 → 2024年 12.5 分、-39.0 %と大きく減少)
横瀬駅 6.0 万/坪(昨年同期比 -11.4 %)
横瀬駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.0万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -11.4%( -0.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 13 件(1年前(2023年)に比べて +8.3%( +1件/坪)と堅調に推移しています。)。
平均土地面積は 134.5 坪 (昨年 97.8 坪から +37.5 %増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示