【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期の東武越生線 (坂戸駅～越生駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.4万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -68.9％( -9.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 12 件(１年前(2024年)に比べて -85.7％( -72件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 181.0 坪 (昨年 144.0 坪から +25.6 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 6 駅。全ての駅において下落した。
上位 2 駅(坂戸駅、東毛呂駅)は -36.5 ％(坪単価 -5.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(一本松駅、武州長瀬駅)は -89.4 ％(坪単価 -8.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 21.4 分 → 2025年 19.0 分、-11.2 ％と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 4.8 ％ → 2025年 8.3 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった坂戸駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.0万円/坪(5.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -28.3％( -7.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて -93.5％( -29件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった一本松駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.6万円/坪(0.19万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -95.0％( -11.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて -86.7％( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 東武越生線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 坂戸駅 | 18.0万/坪 (77.1坪) | 25.1万/坪 (143坪) | 27.1万/坪 (84.1坪) |
| 一本松駅 | 0.6万/坪 (163坪) | 12.2万/坪 (180坪) | 12.6万/坪 (92.8坪) |
| 西大家駅 | - | 4.9万/坪 (215坪) | 5.4万/坪 (209坪) |
| 川角駅 | 0.7万/坪 (293坪) | 3.1万/坪 (195坪) | 6.1万/坪 (86.2坪) |
| 武州長瀬駅 | 0.9万/坪 (241坪) | 5.8万/坪 (85.5坪) | 12.5万/坪 (64.1坪) |
| 東毛呂駅 | 3.7万/坪 (27.2坪) | 6.6万/坪 (69.8坪) | 13.9万/坪 (98.3坪) |
| 武州唐沢駅 | - | 11.6万/坪 (37.8坪) | 8.7万/坪 (118坪) |
| 越生駅 | 1.6万/坪 (194坪) | 5.7万/坪 (93.8坪) | 4.6万/坪 (108坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
坂戸駅 18.0 万/坪(昨年同期比 -28.3 ％)
坂戸駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.0万円/坪(5.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -28.3％( -7.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて -93.5％( -29件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 77.1 坪 (昨年 142.9 坪から -46.0 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 27.8 分 → 2025年 22.5 分、-19.1 ％と減少)
東毛呂駅 3.7 万/坪(昨年同期比 -44.6 ％)
東毛呂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.7万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -44.6％( -3.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -85.7％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 27.2 坪 (昨年 69.8 坪から -61.0 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 13.3 分 → 2025年 4.0 分、-69.9 ％と大きく減少)
一本松駅 0.6 万/坪(昨年同期比 -95.0 ％)
一本松駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.6万円/坪(0.19万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -95.0％( -11.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて -86.7％( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 163.4 坪 (昨年 179.8 坪から -9.1 ％減)。
武州長瀬駅 0.9 万/坪(昨年同期比 -83.8 ％)
武州長瀬駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.9万円/坪(0.29万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -83.8％( -4.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(１年前(2024年)に比べて -42.9％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 241.2 坪 (昨年 85.5 坪から +182.3 ％増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示