【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期の南海高野線 (紀見峠駅～紀伊細川駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.3万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -44.8％( -3.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2024年)に比べて -84.2％( -16件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 38.6 坪 (昨年 117.4 坪から -67.1 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(九度山駅)は -34.9 ％(坪単価 -0.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(橋本駅)は -48.2 ％(坪単価 -6.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 17.1 分 → 2025年 12.0 分、-29.8 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 5.3 ％ → 2025年 33.3 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった橋本駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.1万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -48.2％( -6.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった九度山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.5万円/坪(0.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -34.9％( -0.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 南海高野線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 紀見峠駅 | - | - | - |
| 林間田園都市駅 | - | 11.3万/坪 (168坪) | 15.8万/坪 (112坪) |
| 御幸辻駅 | - | 5.7万/坪 (125坪) | 3.6万/坪 (247坪) |
| 橋本駅 | 7.1万/坪 (43.9坪) | 13.6万/坪 (87.7坪) | 15.3万/坪 (93.3坪) |
| 紀伊清水駅 | - | - | 0.5万/坪 (69.6坪) |
| 学文路駅 | - | 4.4万/坪 (36.3坪) | 1.9万/坪 (121坪) |
| 九度山駅 | 1.5万/坪 (33.3坪) | 2.3万/坪 (55.2坪) | 3.3万/坪 (54.6坪) |
| 高野下駅 | - | - | - |
| 下古沢駅 | - | - | - |
| 上古沢駅 | - | 1.6万/坪 (31.8坪) | - |
| 紀伊細川駅 | - | - | 2.1万/坪 (188坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
九度山駅 1.5 万/坪(昨年同期比 -34.9 ％)
九度山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.5万円/坪(0.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -34.9％( -0.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 33.3 坪 (昨年 55.2 坪から -39.7 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 21.0 分 → 2025年 4.0 分、-81.0 ％と大きく減少)
橋本駅 7.1 万/坪(昨年同期比 -48.2 ％)
橋本駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.1万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -48.2％( -6.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 43.9 坪 (昨年 87.7 坪から -50.0 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 2.5 分 → 2025年 2.0 分、-20.0 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 ％ → 2025年 100.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示