
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜12月期の南海和歌山港線 (和歌山市駅~和歌山港駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.7万円/坪(9.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +8.6%( +2.6万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 26 件(1年前(2023年)に比べて -42.2%( -19件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 93.3 坪 (昨年 65.8 坪から +41.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。和歌山市駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは和歌山市駅で昨年に比べ +15.5 %、坪単価は 42.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(和歌山市駅)は +15.5 %(坪単価 +5.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(和歌山港駅)は +5.5 %(坪単価 +1.2 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった和歌山市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 42.3万円/坪(12.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +15.5%( +5.7万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 12 件(1年前(2023年)に比べて -52.0%( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった和歌山港駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.2万円/坪(7.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +5.5%( +1.2万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 14 件(1年前(2023年)に比べて -30.0%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
南海和歌山港線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
和歌山市駅 | 42.3万/坪 (74.5坪) | 36.6万/坪 (73.5坪) | 36.4万/坪 (56.7坪) |
和歌山港駅 | 23.2万/坪 (112坪) | 22.0万/坪 (56.0坪) | 19.3万/坪 (72.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
和歌山市駅 42.3 万/坪(昨年同期比 +15.5 %)
和歌山市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 42.3万円/坪(12.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +15.5%( +5.7万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 12 件(1年前(2023年)に比べて -52.0%( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 74.5 坪 (昨年 73.5 坪から +1.3 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 21.8 分 → 2024年 16.7 分、-23.5 %と大きく減少)
和歌山港駅 23.2 万/坪(昨年同期比 +5.5 %)
和歌山港駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.2万円/坪(7.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +5.5%( +1.2万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 14 件(1年前(2023年)に比べて -30.0%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 112.1 坪 (昨年 56.0 坪から +99.9 %増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示