【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜6月期の京成成田空港線 (東松戸駅～成田空港駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.2万円/坪(9.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -13.7％( -5.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 8 件(１年前(2024年)に比べて -71.4％( -20件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 50.6 坪 (昨年 87.6 坪から -42.3 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。千葉ニュータウン中央駅は、昨年から 20 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは東松戸駅で昨年に比べ -14.7 ％、坪単価は 34.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(千葉ニュータウン中央駅)は -0.5 ％(坪単価 -0.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東松戸駅)は -14.7 ％(坪単価 -6.0 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった東松戸駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.9万円/坪(10.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -14.7％( -6.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 5 件(１年前(2024年)に比べて +66.7％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった千葉ニュータウン中央駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.6万円/坪(8.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -0.5％( -0.1万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 3 件(１年前(2024年)に比べて -81.2％( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 京成成田空港線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 東松戸駅 | 34.9万/坪 (46.5坪) | 40.9万/坪 (101坪) | 26.7万/坪 (183坪) |
| 新鎌ケ谷駅 | - | 95.0万/坪 (85.7坪) | 47.5万/坪 (90.1坪) |
| 千葉ニュータウン中央駅 | 28.6万/坪 (56.0坪) | 28.7万/坪 (88.2坪) | 28.8万/坪 (92.1坪) |
| 印旛日本医大駅 | - | 18.2万/坪 (60.5坪) | 7.2万/坪 (53.7坪) |
| 成田湯川駅 | - | 26.0万/坪 (83.6坪) | 16.5万/坪 (92.1坪) |
| 成田空港駅 | - | - | 6.8万/坪 (205坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
千葉ニュータウン中央駅 28.6 万/坪(昨年同期比 -0.5 ％)
千葉ニュータウン中央駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.6万円/坪(8.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -0.5％( -0.1万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 3 件(１年前(2024年)に比べて -81.2％( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 56.0 坪 (昨年 88.2 坪から -36.5 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 26.3 分 → 2025年 23.7 分、-10.1 ％と減少)
東松戸駅 34.9 万/坪(昨年同期比 -14.7 ％)
東松戸駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.9万円/坪(10.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -14.7％( -6.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 5 件(１年前(2024年)に比べて +66.7％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 46.5 坪 (昨年 101.3 坪から -54.1 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 13.7 分 → 2025年 17.2 分、+25.9 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示