
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期の京成千原線 (千葉中央駅~ちはら台駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.9万円/坪(4.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -56.5%( -20.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -60.0%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 379.6 坪 (昨年 88.2 坪から +330.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。学園前駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは学園前駅で昨年に比べ +57.9 %、坪単価は 60.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(学園前駅)は +57.9 %(坪単価 +22.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(ちはら台駅)は -96.0 %(坪単価 -28.8 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 10.5 分 → 2025年 48.0 分、+357.1 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった学園前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 60.1万円/坪(18.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +57.9%( +22.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となったちはら台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.2万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -96.0%( -28.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
京成千原線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
千葉中央駅 | - | - | - |
千葉寺駅 | - | 28.1万/坪 (157坪) | 69.0万/坪 (54.5坪) |
大森台駅 | - | 44.2万/坪 (42.0坪) | 37.8万/坪 (70.0坪) |
学園前駅 | 60.1万/坪 (66.6坪) | 38.1万/坪 (49.9坪) | - |
おゆみ野駅 | - | 27.0万/坪 (66.6坪) | - |
ちはら台駅 | 1.2万/坪 (484坪) | 30.1万/坪 (233坪) | 27.8万/坪 (57.5坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
学園前駅 60.1 万/坪(昨年同期比 +57.9 %)
学園前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 60.1万円/坪(18.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +57.9%( +22.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 66.6 坪 (昨年 49.9 坪から +33.3 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 9.0 分 → 2025年 12.0 分、+33.3 %と大きく増加)
ちはら台駅 1.2 万/坪(昨年同期比 -96.0 %)
ちはら台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.2万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -96.0%( -28.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 484.0 坪 (昨年 232.9 坪から +107.8 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 30.0 分 → 2025年 60.0 分、+100.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示