【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期の北総鉄道 (矢切駅～印旛日本医大駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.5万円/坪(6.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -50.6％( -21.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(１年前(2024年)に比べて -94.5％( -103件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 113.9 坪 (昨年 74.1 坪から +53.8 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅。ほとんどの駅において下落した。北国分駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは北国分駅で昨年に比べ +24.1 ％、坪単価は 60.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(北国分駅)は +24.1 ％(坪単価 +11.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(松飛台駅)は -95.1 ％(坪単価 -43.8 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 16.7 分 → 2025年 21.3 分、+27.8 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった北国分駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 60.6万円/坪(18.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +24.1％( +11.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -93.3％( -14件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった松飛台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.3万円/坪(0.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -95.1％( -43.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 北総鉄道 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 矢切駅 | - | 51.9万/坪 (52.6坪) | 54.5万/坪 (60.9坪) |
| 北国分駅 | 60.6万/坪 (54.5坪) | 48.8万/坪 (47.2坪) | 55.3万/坪 (71.7坪) |
| 秋山駅 | - | 53.5万/坪 (77.3坪) | 36.6万/坪 (116坪) |
| 東松戸駅 | - | 40.9万/坪 (101坪) | 26.7万/坪 (183坪) |
| 松飛台駅 | 2.3万/坪 (203坪) | 46.1万/坪 (46.9坪) | - |
| 大町駅 | - | 32.9万/坪 (134坪) | 42.8万/坪 (38.6坪) |
| 新鎌ケ谷駅 | - | 95.0万/坪 (85.7坪) | 47.5万/坪 (90.1坪) |
| 西白井駅 | - | 32.1万/坪 (59.3坪) | 31.9万/坪 (91.0坪) |
| 白井駅 | 20.0万/坪 (299坪) | 40.0万/坪 (59.0坪) | 28.4万/坪 (58.0坪) |
| 小室駅 | 7.1万/坪 (19.7坪) | 19.1万/坪 (121坪) | 22.4万/坪 (116坪) |
| 千葉ニュータウン中央駅 | 16.4万/坪 (53.7坪) | 28.7万/坪 (88.2坪) | 28.8万/坪 (92.1坪) |
| 印西牧の原駅 | - | 33.3万/坪 (85.7坪) | 30.3万/坪 (90.2坪) |
| 印旛日本医大駅 | - | 18.2万/坪 (60.5坪) | 7.2万/坪 (53.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
北国分駅 60.6 万/坪(昨年同期比 +24.1 ％)
北国分駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 60.6万円/坪(18.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +24.1％( +11.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -93.3％( -14件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 54.5 坪 (昨年 47.2 坪から +15.3 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 10.8 分 → 2025年 9.0 分、-16.7 ％と減少)
松飛台駅 2.3 万/坪(昨年同期比 -95.1 ％)
松飛台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.3万円/坪(0.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -95.1％( -43.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 202.7 坪 (昨年 46.9 坪から +332.3 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 11.0 分 → 2025年 21.0 分、+90.9 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示