【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜12月期のJR筑肥西線 (山本駅～伊万里駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.4万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +8.7％( +0.6万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 32 件(１年前(2023年)に比べて -11.1％( -4件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 164.3 坪 (昨年 147.9 坪から +11.1 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。上伊万里駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは上伊万里駅で昨年に比べ +41.5 ％、坪単価は 4.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(上伊万里駅)は +41.5 ％(坪単価 +1.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(伊万里駅)は -22.9 ％(坪単価 -2.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 28.5 分 → 2024年 20.7 分、-27.6 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった伊万里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.2万円/坪(2.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -22.9％( -2.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 24 件(１年前(2023年)に比べて +60.0％( +9件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった上伊万里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.1万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +41.5％( +1.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
| JR筑肥西線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 山本駅 | 6.9万/坪 (60.0坪) | 6.1万/坪 (167坪) | 4.1万/坪 (181坪) |
| 肥前久保駅 | - | - | - |
| 西相知駅 | - | 1.2万/坪 (62.0坪) | 2.5万/坪 (236坪) |
| 駒鳴駅 | - | - | - |
| 大川野駅 | - | - | - |
| 肥前長野駅 | - | - | - |
| 桃川駅 | - | 0.4万/坪 (424坪) | - |
| 金石原駅 | - | - | 2.1万/坪 (142坪) |
| 上伊万里駅 | 4.1万/坪 (90.8坪) | 2.9万/坪 (162坪) | 7.3万/坪 (77.9坪) |
| 伊万里駅 | 8.2万/坪 (194坪) | 10.6万/坪 (112坪) | 7.3万/坪 (84.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
上伊万里駅 4.1 万/坪(昨年同期比 +41.5 ％)
上伊万里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.1万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +41.5％( +1.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 90.8 坪 (昨年 161.8 坪から -43.9 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 35.0 分 → 2024年 11.4 分、-67.4 ％と大きく減少)
伊万里駅 8.2 万/坪(昨年同期比 -22.9 ％)
伊万里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.2万円/坪(2.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -22.9％( -2.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 24 件(１年前(2023年)に比べて +60.0％( +9件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 193.9 坪 (昨年 112.2 坪から +72.8 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 29.2 分 → 2024年 21.5 分、-26.4 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示