【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜6月期の叡山電鉄鞍馬線 (宝ケ池駅～鞍馬駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 59.1万円/坪(17.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +35.6％( +15.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2024年)に比べて -76.5％( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 146.7 坪 (昨年 120.3 坪から +22.0 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(宝ケ池駅)は +267.8 ％(坪単価 +80.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(岩倉駅)は -20.1 ％(坪単価 -10.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 14.5 分 → 2025年 11.5 分、-20.5 ％と大きく減少)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 35.3 ％ → 2025年 25.0 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった宝ケ池駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 110万円/坪(33.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +267.8％( +80.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった岩倉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 42.1万円/坪(12.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -20.1％( -10.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2024年)に比べて -40.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 叡山電鉄鞍馬線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 宝ケ池駅 | 110万/坪 (182坪) | 30.0万/坪 (96.8坪) | 84.2万/坪 (87.7坪) |
| 八幡前駅 | - | 55.5万/坪 (49.9坪) | - |
| 岩倉駅 | 42.1万/坪 (135坪) | 52.6万/坪 (108坪) | 66.4万/坪 (56.7坪) |
| 木野駅 | - | 54.3万/坪 (154坪) | 56.9万/坪 (54.5坪) |
| 京都精華大前駅 | - | 36.1万/坪 (64.5坪) | 57.5万/坪 (46.9坪) |
| 二軒茶屋駅 | - | - | 13.1万/坪 (90.0坪) |
| 市原駅 | - | 32.1万/坪 (90.8坪) | 15.0万/坪 (124坪) |
| 二ノ瀬駅 | - | - | - |
| 貴船口駅 | - | - | - |
| 鞍馬駅 | - | 0.10万/坪 (575坪) | 1.5万/坪 (219坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
宝ケ池駅 110.2 万/坪(昨年同期比 +267.8 ％)
宝ケ池駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 110万円/坪(33.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +267.8％( +80.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 181.5 坪 (昨年 96.8 坪から +87.5 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 15.0 分 → 2025年 4.0 分、-73.3 ％と大きく減少)
岩倉駅 42.1 万/坪(昨年同期比 -20.1 ％)
岩倉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 42.1万円/坪(12.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -20.1％( -10.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2024年)に比べて -40.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 135.1 坪 (昨年 108.3 坪から +24.8 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 10.4 分 → 2025年 14.0 分、+34.6 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示