【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜6月期の京阪京津線 (御陵駅~四宮駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 53.3万円/坪(16.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +15.9%( +7.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -55.6%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 90.4 坪 (昨年 48.1 坪から +88.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。御陵駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは四宮駅で昨年に比べ +141.1 %、坪単価は 68.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(四宮駅)は +141.1 %(坪単価 +40.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(御陵駅)は +8.3 %(坪単価 +3.7 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 8.3 分 → 2025年 12.2 分、+47.0 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった四宮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 68.9万円/坪(20.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +141.1%( +40.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった御陵駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.1万円/坪(14.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +8.3%( +3.7万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 京阪京津線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 御陵駅 | 48.1万/坪 (108坪) | 44.4万/坪 (42.0坪) | 55.0万/坪 (55.0坪) |
| 京阪山科駅 | - | 119万/坪 (75.6坪) | - |
| 四宮駅 | 68.9万/坪 (36.3坪) | 28.6万/坪 (73.4坪) | 52.8万/坪 (79.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
四宮駅 68.9 万/坪(昨年同期比 +141.1 %)
四宮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 68.9万円/坪(20.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +141.1%( +40.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 36.3 坪 (昨年 73.4 坪から -50.5 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 6.0 分 → 2025年 1.0 分、-83.3 %と大きく減少)
御陵駅 48.1 万/坪(昨年同期比 +8.3 %)
御陵駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.1万円/坪(14.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +8.3%( +3.7万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 108.4 坪 (昨年 42.0 坪から +158.3 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 8.8 分 → 2025年 16.0 分、+82.9 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示