【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜12月期の京阪京津線 (御陵駅~四宮駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.0万円/坪(13.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -15.6%( -8.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて -25.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 48.1 坪 (昨年 61.0 坪から -21.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。御陵駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは四宮駅で昨年に比べ -45.9 %、坪単価は 28.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(御陵駅)は -19.2 %(坪単価 -10.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(四宮駅)は -45.9 %(坪単価 -24.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 16.8 分 → 2024年 8.3 分、-50.2 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 16.7 % → 2024年 44.4 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった御陵駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.4万円/坪(13.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -19.2%( -10.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -55.6%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった四宮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.6万円/坪(8.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -45.9%( -24.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 京阪京津線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 御陵駅 | 44.4万/坪 (42.0坪) | 55.0万/坪 (55.0坪) | 39.1万/坪 (37.6坪) |
| 京阪山科駅 | 119万/坪 (75.6坪) | - | - |
| 四宮駅 | 28.6万/坪 (73.4坪) | 52.8万/坪 (79.2坪) | 39.2万/坪 (125坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
御陵駅 44.4 万/坪(昨年同期比 -19.2 %)
御陵駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.4万円/坪(13.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -19.2%( -10.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -55.6%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 42.0 坪 (昨年 55.0 坪から -23.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 19.8 分 → 2024年 8.8 分、-55.8 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 22.2 % → 2024年 50.0 %)
四宮駅 28.6 万/坪(昨年同期比 -45.9 %)
四宮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.6万円/坪(8.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -45.9%( -24.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 73.4 坪 (昨年 79.2 坪から -7.3 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 7.7 分 → 2024年 6.0 分、-21.7 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示