【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期の京都丹後鉄道宮舞線 (西舞鶴駅~宮津駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.8万円/坪(3.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -3.7%( -0.4万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 20 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +10件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 72.1 坪 (昨年 102.7 坪から -29.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。西舞鶴駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは宮津駅で昨年に比べ +220.8 %、坪単価は 5.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(宮津駅)は +220.8 %(坪単価 +3.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(西舞鶴駅)は +25.6 %(坪単価 +3.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 29.8 分 → 2024年 15.0 分、-49.7 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西舞鶴駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.6万円/坪(5.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +25.6%( +3.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて +28.6%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった四所駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.7万円/坪(0.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +108.4%( +0.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 京都丹後鉄道宮舞線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 西舞鶴駅 | 17.6万/坪 (62.0坪) | 14.0万/坪 (119坪) | 14.1万/坪 (100坪) |
| 四所駅 | 1.7万/坪 (59.0坪) | 0.8万/坪 (68.1坪) | - |
| 東雲駅 | - | - | - |
| 丹後神崎駅 | - | - | - |
| 丹後由良駅 | - | - | 1.8万/坪 (545坪) |
| 栗田駅 | 0.8万/坪 (112坪) | - | 1.0万/坪 (514坪) |
| 宮津駅 | 5.3万/坪 (63.0坪) | 1.7万/坪 (60.5坪) | 1.0万/坪 (82.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
宮津駅 5.3 万/坪(昨年同期比 +220.8 %)
宮津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.3万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +220.8%( +3.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2023年)に比べて +500.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 63.0 坪 (昨年 60.5 坪から +4.2 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 19.0 分 → 2024年 14.0 分、-26.3 %と大きく減少)
西舞鶴駅 17.6 万/坪(昨年同期比 +25.6 %)
西舞鶴駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.6万円/坪(5.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +25.6%( +3.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて +28.6%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 62.0 坪 (昨年 118.6 坪から -47.7 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 14.1 分 → 2024年 18.1 分、+28.1 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示