
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜3月期のJR筑肥西線 (山本駅~伊万里駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 43.6万円/坪(13.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -18.7%( -10.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 27.5年(昨年 14.3年から +92.5 %増)。平均土地面積は 90.4 坪 (昨年 109.8 坪から -17.7 %減)。平均建物面積は 39.3 坪 (昨年 62.8 坪から -37.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(山本駅)は +185.7 %(坪単価 +49.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(伊万里駅)は -84.3 %(坪単価 -57.6 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 14.3 年 → 2025年 27.5 年、+92.5 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 21.2 分 → 2025年 35.0 分、+64.7 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 14.3 % → 2025年 50.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった山本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 76.6万円/坪(23.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +185.7%( +49.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった伊万里駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.7万円/坪(3.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -84.3%( -57.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR筑肥西線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
山本駅 | 76.6万/坪 (16.0年/96.0坪) | 26.8万/坪 (24.5年/136坪) | 102万/坪 (1.0年/59.0坪) |
肥前久保駅 | - | - | 0.5万/坪 (42.0年/178坪) |
西相知駅 | - | - | - |
駒鳴駅 | - | - | - |
大川野駅 | - | - | - |
桃川駅 | - | - | 4.7万/坪 (0年/136坪) |
金石原駅 | - | - | - |
上伊万里駅 | - | 76.0万/坪 (1.0年/191坪) | - |
伊万里駅 | 10.7万/坪 (39.0年/84.7坪) | 68.3万/坪 (12.5年/76.4坪) | 35.4万/坪 (24.7年/162坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
山本駅 76.6 万/坪(昨年同期比 +185.7 %)
山本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 76.6万円/坪(23.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +185.7%( +49.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 16.0年(昨年 24.5年から -34.7 %減)。平均土地面積は 96.0 坪 (昨年 136.1 坪から -29.4 %減)。平均建物面積は 39.3 坪 (昨年 95.3 坪から -58.7 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 24.5 年 → 2025年 16.0 年、-34.7 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 30.0 分 → 2025年 42.5 分、+41.7 %と大きく増加)
伊万里駅 10.7 万/坪(昨年同期比 -84.3 %)
伊万里駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.7万円/坪(3.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -84.3%( -57.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 39.0年(昨年 12.5年から +212.0 %増)。平均土地面積は 84.7 坪 (昨年 76.4 坪から +10.9 %増)。平均建物面積は 39.3 坪 (昨年 31.4 坪から +25.3 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 12.5 年 → 2025年 39.0 年、+212.0 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 19.5 分 → 2025年 27.5 分、+41.0 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示