【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年4月〜6月期の福岡市箱崎線 (中洲川端駅~貝塚駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 122万円/坪(36.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -18.6%( -27.7万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -76.9%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 29.3年(昨年 27.6年から +5.9 %増)。平均土地面積は 20.7 坪 (昨年 38.0 坪から -45.7 %減)。平均建物面積は 21.2 坪 (昨年 46.9 坪から -54.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(箱崎宮前駅)は -38.2 %(坪単価 -57.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(箱崎宮前駅)は -38.2 %(坪単価 -57.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 33.3 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 4.6 分 → 2025年 8.0 分、+73.3 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 12.5 % → 2025年 33.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった箱崎宮前駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 92.6万円/坪(28.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -38.2%( -57.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった箱崎宮前駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 92.6万円/坪(28.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -38.2%( -57.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 福岡市箱崎線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 中洲川端駅 | - | - | 276万/坪 (14.3年/77.1坪) |
| 呉服町駅 | - | 246万/坪 (56.0年/28.4坪) | - |
| 千代県庁口駅 | - | 53.1万/坪 (39.3年/15.1坪) | 65.6万/坪 (65.3年/43.1坪) |
| 馬出九大病院前駅 | - | 95.2万/坪 (0年/42.4坪) | 174万/坪 (0年/45.4坪) |
| 箱崎宮前駅 | 92.6万/坪 (22.3年/24.2坪) | 150万/坪 (4.6年/65.5坪) | - |
| 箱崎九大前駅 | 151万/坪 (0.25年/22.7坪) | - | - |
| 貝塚駅 | - | 114万/坪 (0.25年/27.2坪) | 111万/坪 (20.3年/113坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
箱崎宮前駅 92.6 万/坪(昨年同期比 -38.2 %)
箱崎宮前駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 92.6万円/坪(28.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -38.2%( -57.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.3年(昨年 4.6年から +385.3 %増)。平均土地面積は 24.2 坪 (昨年 65.5 坪から -63.1 %減)。平均建物面積は 15.1 坪 (昨年 83.2 坪から -81.8 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 4.6 年 → 2025年 22.3 年、+385.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 4.7 分 → 2025年 6.0 分、+28.6 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示