
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜3月期のJR予讃支線 (向井原駅~伊予大洲駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.7万円/坪(12.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +8.8%( +3.3万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 19.3年(昨年 33.7年から -42.6 %減)。平均土地面積は 71.6 坪 (昨年 125.8 坪から -43.1 %減)。平均建物面積は 35.8 坪 (昨年 33.0 坪から +8.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。内子駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは内子駅で昨年に比べ +7.6 %、坪単価は 23.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(内子駅)は +7.6 %(坪単価 +1.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(内子駅)は +7.6 %(坪単価 +1.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 33.7 年 → 2025年 19.3 年、-42.6 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 48.3 分 → 2025年 24.3 分、-49.7 %と大きく減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 66.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった内子駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.1万円/坪(7.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +7.6%( +1.6万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった内子駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.1万円/坪(7.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +7.6%( +1.6万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR予讃支線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
向井原駅 | - | 28.6万/坪 (31.0年/139坪) | - |
伊予大平駅 | - | - | - |
伊予中山駅 | - | - | - |
伊予立川駅 | - | - | - |
内子駅 | 23.1万/坪 (25.0年/60.5坪) | 21.4万/坪 (28.7年/96.3坪) | 35.7万/坪 (36.0年/98.7坪) |
新谷駅 | - | 65.8万/坪 (42.5年/163坪) | - |
伊予大洲駅 | 76.0万/坪 (8.0年/93.8坪) | - | 41.7万/坪 (23.0年/113坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
内子駅 23.1 万/坪(昨年同期比 +7.6 %)
内子駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.1万円/坪(7.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +7.6%( +1.6万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 25.0年(昨年 28.7年から -12.8 %減)。平均土地面積は 60.5 坪 (昨年 96.3 坪から -37.2 %減)。平均建物面積は 38.6 坪 (昨年 32.3 坪から +19.5 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 28.7 年 → 2025年 25.0 年、-12.8 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 43.3 分 → 2025年 21.5 分、-50.4 %と大きく減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 66.7 % → 2025年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示