
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜3月期のJR因美線 (美作河井駅~東津山駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 54.7万円/坪(16.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +22.2%( +9.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -89.5%( -17件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 18.5年(昨年 33.6年から -45.0 %減)。平均土地面積は 110.4 坪 (昨年 137.0 坪から -19.4 %減)。平均建物面積は 46.9 坪 (昨年 60.5 坪から -22.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(東津山駅)は -40.8 %(坪単価 -37.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東津山駅)は -40.8 %(坪単価 -37.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 33.6 年 → 2025年 18.5 年、-45.0 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2024年 26.7 分 → 2025年 23.5 分、-12.1 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 13.3 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 46.7 % → 2025年 50.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった東津山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 54.7万円/坪(16.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -40.8%( -37.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東津山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 54.7万円/坪(16.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -40.8%( -37.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR因美線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
美作河井駅 | - | - | 8.4万/坪 (47.5年/72.6坪) |
知和駅 | - | - | 7.5万/坪 (25.3年/109坪) |
美作加茂駅 | - | - | 7.4万/坪 (39.8年/117坪) |
三浦駅 | - | - | 8.3万/坪 (41.0年/60.5坪) |
美作滝尾駅 | - | 26.4万/坪 (37.3年/237坪) | 19.7万/坪 (38.5年/156坪) |
高野駅 | - | 36.6万/坪 (33.3年/131坪) | 30.0万/坪 (29.6年/143坪) |
東津山駅 | 54.7万/坪 (18.5年/110坪) | 92.4万/坪 (30.8年/59.0坪) | 47.1万/坪 (38.7年/139坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
東津山駅 54.7 万/坪(昨年同期比 -40.8 %)
東津山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 54.7万円/坪(16.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -40.8%( -37.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 18.5年(昨年 30.8年から -39.8 %減)。平均土地面積は 110.4 坪 (昨年 59.0 坪から +87.2 %増)。平均建物面積は 46.9 坪 (昨年 33.3 坪から +40.9 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 30.8 年 → 2025年 18.5 年、-39.8 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 15.0 分 → 2025年 23.5 分、+56.7 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示