JR奈良線 沿線の中古一戸建て相場トレンド

2024年7月〜9月期のJR奈良線 (奈良駅～平城山駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 71.0万円/坪(21.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +35.5％( +18.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(１年前(2023年)に比べて -20.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 20.4年(昨年 32.5年から -37.3 ％減)。平均土地面積は 43.5 坪 (昨年 82.5 坪から -47.3 ％減)。平均建物面積は 32.0 坪 (昨年 46.7 坪から -31.4 ％減)。

近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。奈良駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは奈良駅で昨年に比べ +34.4 ％、坪単価は 71.0 万円/坪となった。

上位 1 駅(奈良駅)は +34.4 ％(坪単価 +18.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(奈良駅)は +34.4 ％(坪単価 +18.2 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

• 平均築年数が大きく減少(2023年 32.5 年 → 2024年 20.4 年、-37.3 ％と大きく減少)
• 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 14.3 ％ → 2024年 41.7 ％)
• 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 42.9 ％ → 2024年 25.0 ％)

価格下落要因

• 駅からの平均距離が増加(2023年 21.5 分 → 2024年 25.4 分、+18.3 ％と増加)