【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年4月〜6月期のJR京都線 (京都駅~山崎駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 128万円/坪(38.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +17.6%( +19.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 73 件(1年前(2024年)に比べて +25.9%( +15件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 16.0年(昨年 22.3年から -28.5 %減)。平均土地面積は 30.5 坪 (昨年 37.2 坪から -17.9 %減)。平均建物面積は 40.2 坪 (昨年 38.4 坪から +4.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。桂川駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは京都駅で昨年に比べ +119.2 %、坪単価は 315 万円/坪となった。
上位 1 駅(京都駅)は +119.2 %(坪単価 +171.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(向日町駅)は -20.1 %(坪単価 -16.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 22.3 年 → 2025年 16.0 年、-28.5 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 26.7 % → 2025年 43.5 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 28.9 % → 2025年 15.9 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 15.6 % → 2025年 21.7 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 5.7 % → 2025年 1.5 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった京都駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 315万円/坪(95.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +119.2%( +171.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2024年)に比べて -14.3%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった向日町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 67.1万円/坪(20.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -20.1%( -16.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2024年)に比べて -22.2%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR京都線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 京都駅 | 315万/坪 (23.8年/49.9坪) | 144万/坪 (9.3年/67.4坪) | 202万/坪 (19.6年/17.6坪) |
| 西大路駅 | 116万/坪 (16.2年/26.8坪) | 112万/坪 (24.0年/36.7坪) | 109万/坪 (21.8年/43.4坪) |
| 桂川駅 | 127万/坪 (12.2年/43.2坪) | 105万/坪 (25.9年/38.1坪) | 97.4万/坪 (16.9年/21.9坪) |
| 向日町駅 | 67.1万/坪 (22.8年/23.1坪) | 83.9万/坪 (23.1年/24.4坪) | 104万/坪 (25.9年/22.4坪) |
| 長岡京駅 | 111万/坪 (13.8年/25.9坪) | 112万/坪 (18.7年/25.9坪) | 96.0万/坪 (23.1年/26.2坪) |
| 山崎駅 | - | - | 130万/坪 (25.8年/65.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
京都駅 314.8 万/坪(昨年同期比 +119.2 %)
京都駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 315万円/坪(95.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +119.2%( +171.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2024年)に比べて -14.3%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 23.8年(昨年 9.3年から +156.7 %増)。平均土地面積は 49.9 坪 (昨年 67.4 坪から -26.0 %減)。平均建物面積は 106.4 坪 (昨年 38.3 坪から +177.6 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 10.9 分 → 2025年 9.7 分、-11.0 %と減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 9.3 年 → 2025年 23.8 年、+156.7 %と大きく増加)
向日町駅 67.1 万/坪(昨年同期比 -20.1 %)
向日町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 67.1万円/坪(20.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -20.1%( -16.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2024年)に比べて -22.2%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.8年(昨年 23.1年から -1.2 %減)。平均土地面積は 23.1 坪 (昨年 24.4 坪から -5.1 %減)。平均建物面積は 27.0 坪 (昨年 26.0 坪から +3.7 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 57.1 % → 2025年 42.9 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 20.1 分 → 2025年 22.7 分、+12.7 %と増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 28.6 % → 2025年 14.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示