この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています

【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2019年4月〜6月期の名古屋ガイドウェイバス (大曽根駅~小幡緑地駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 144万円/坪(43.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +27.5%( +31.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて +33.3%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 0.3年(昨年 23.3年から -98.9 %減)。平均土地面積は 26.5 坪 (昨年 30.8 坪から -13.9 %減)。平均建物面積は 33.7 坪 (昨年 37.8 坪から -11.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。砂田橋駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大曽根駅で昨年に比べ +138.9 %、坪単価は 135 万円/坪となった。
上位 1 駅(大曽根駅)は +138.9 %(坪単価 +78.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(ナゴヤドーム前矢田駅)は -19.3 %(坪単価 -37.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 23.3 年 → 2019年 0.3 年、-98.9 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2018年 9.7 分 → 2019年 8.0 分、-17.2 %と減少)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となったナゴヤドーム前矢田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 158万円/坪(47.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -19.3%( -37.7万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった砂田橋駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 126万円/坪(38.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +44.3%( +38.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
名古屋ガイドウェイバス | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大曽根駅 | 135万/坪 (0.25年/19.7坪) | 56.7万/坪 (29.3年/19.7坪) | 74.6万/坪 (23.0年/101坪) |
ナゴヤドーム前矢田駅 | 158万/坪 (0.25年/31.8坪) | 195万/坪 (0年/34.8坪) | 136万/坪 (0.25年/21.2坪) |
砂田橋駅 | 126万/坪 (0.25年/22.7坪) | 87.3万/坪 (17.3年/37.8坪) | 147万/坪 (0.25年/31.8坪) |
守山駅 | - | - | - |
金屋駅 | - | - | - |
川宮駅 | - | - | - |
川村駅 | - | - | - |
白沢渓谷駅 | - | - | - |
小幡緑地駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大曽根駅 135.4 万/坪(昨年同期比 +138.9 %)
大曽根駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 135万円/坪(41.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +138.9%( +78.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 0.3年(昨年 29.3年から -99.1 %減)。平均土地面積は 19.7 坪 (昨年 19.7 坪から +0.0 %減)。平均建物面積は 31.8 坪 (昨年 42.4 坪から -25.0 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 29.3 年 → 2019年 0.3 年、-99.1 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 5.0 分 → 2019年 6.0 分、+20.0 %と大きく増加)
ナゴヤドーム前矢田駅 157.6 万/坪(昨年同期比 -19.3 %)
ナゴヤドーム前矢田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 158万円/坪(47.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -19.3%( -37.7万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 31.8 坪 (昨年 34.8 坪から -8.7 %減)。平均建物面積は 35.5 坪 (昨年 33.3 坪から +6.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 13.0 分 → 2019年 10.0 分、-23.1 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示