【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年7月〜9月期の北陸新幹線 (飯山駅~軽井沢駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 93.1万円/坪(28.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -17.2%( -19.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 33 件(1年前(2024年)に比べて -45.0%( -27件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 25.7年(昨年 30.3年から -15.2 %減)。平均土地面積は 136.0 坪 (昨年 149.7 坪から -9.1 %減)。平均建物面積は 40.1 坪 (昨年 49.6 坪から -19.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全体的に上昇基調。長野駅、軽井沢駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは長野駅で昨年に比べ -9.0 %、坪単価は 63.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(飯山駅)は +352.6 %(坪単価 +31.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(長野駅)は -9.0 %(坪単価 -6.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 30.3 年 → 2025年 25.7 年、-15.2 %と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 44.0 % → 2025年 24.1 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 18.0 % → 2025年 24.1 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 41.2 分 → 2025年 59.4 分、+44.1 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 16.0 % → 2025年 34.5 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった軽井沢駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 269万円/坪(81.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -5.5%( -15.5万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった飯山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.1万円/坪(12.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +352.6%( +31.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 北陸新幹線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 飯山駅 | 40.1万/坪 (31.2年/117坪) | 8.9万/坪 (42.5年/134坪) | 11.3万/坪 (50.3年/228坪) |
| 長野駅 | 63.9万/坪 (25.3年/124坪) | 70.3万/坪 (33.8年/137坪) | 62.0万/坪 (25.9年/119坪) |
| 上田駅 | 49.1万/坪 (28.1年/68.1坪) | 47.9万/坪 (29.5年/73.2坪) | 51.2万/坪 (24.3年/132坪) |
| 佐久平駅 | 90.0万/坪 (26.5年/126坪) | 89.2万/坪 (15.3年/151坪) | 76.7万/坪 (19.5年/94.8坪) |
| 軽井沢駅 | 269万/坪 (20.7年/259坪) | 285万/坪 (29.7年/246坪) | 174万/坪 (35.0年/206坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
飯山駅 40.1 万/坪(昨年同期比 +352.6 %)
飯山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.1万円/坪(12.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +352.6%( +31.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 31.2年(昨年 42.5年から -26.7 %減)。平均土地面積は 117.0 坪 (昨年 133.9 坪から -12.6 %減)。平均建物面積は 39.8 坪 (昨年 43.4 坪から -8.1 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 42.5 年 → 2025年 31.2 年、-26.7 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 33.3 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 16.0 分 → 2025年 24.3 分、+52.1 %と大きく増加)
長野駅 63.9 万/坪(昨年同期比 -9.0 %)
長野駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 63.9万円/坪(19.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -9.0%( -6.3万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 18 件(1年前(2024年)に比べて -21.7%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 25.3年(昨年 33.8年から -25.2 %減)。平均土地面積は 124.4 坪 (昨年 136.8 坪から -9.1 %減)。平均建物面積は 44.8 坪 (昨年 59.7 坪から -25.1 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 33.8 年 → 2025年 25.3 年、-25.2 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 47.4 % → 2025年 14.3 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 43.5 分 → 2025年 78.5 分、+80.3 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 21.1 % → 2025年 42.9 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示