【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年4月〜6月期のJR京葉線 (東京駅~葛西臨海公園駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 185万円/坪(55.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -37.6%( -111.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 13.3年(昨年 38.8年から -65.8 %減)。平均土地面積は 24.7 坪 (昨年 18.2 坪から +36.1 %増)。平均建物面積は 27.7 坪 (昨年 28.0 坪から -0.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。潮見駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは潮見駅で昨年に比べ +28.9 %、坪単価は 311 万円/坪となった。
上位 1 駅(潮見駅)は +28.9 %(坪単価 +69.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(潮見駅)は +28.9 %(坪単価 +69.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 38.8 年 → 2025年 13.3 年、-65.8 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2024年 13.0 分 → 2025年 11.3 分、-12.8 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 50.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった潮見駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 311万円/坪(94.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +28.9%( +69.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった潮見駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 311万円/坪(94.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +28.9%( +69.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| JR京葉線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 東京駅 | - | - | - |
| 八丁堀駅 | - | 350万/坪 (57.3年/13.6坪) | - |
| 越中島駅 | 41.3万/坪 (0年/28.7坪) | - | 291万/坪 (4.3年/19.7坪) |
| 潮見駅 | 311万/坪 (26.3年/22.7坪) | 241万/坪 (20.3年/22.7坪) | 24.8万/坪 (21.3年/18.2坪) |
| 新木場駅 | - | - | - |
| 葛西臨海公園駅 | 201万/坪 (0.25年/22.7坪) | - | 98.7万/坪 (33.9年/99.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
潮見駅 311.1 万/坪(昨年同期比 +28.9 %)
潮見駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 311万円/坪(94.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +28.9%( +69.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 26.3年(昨年 20.3年から +29.6 %増)。平均土地面積は 22.7 坪 (昨年 22.7 坪から +0.0 %減)。平均建物面積は 25.7 坪 (昨年 30.3 坪から -15.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 15.0 分 → 2025年 10.0 分、-33.3 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 100.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 20.3 年 → 2025年 26.3 年、+29.6 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示