
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜3月期の都営新宿線 (本八幡駅~本八幡駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 128万円/坪(38.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -17.3%( -26.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 51 件(1年前(2024年)に比べて -68.7%( -112件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 16.9年(昨年 16.6年から +1.8 %増)。平均土地面積は 34.0 坪 (昨年 41.3 坪から -17.5 %減)。平均建物面積は 33.6 坪 (昨年 39.2 坪から -14.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。本八幡駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは本八幡駅で昨年に比べ -17.7 %、坪単価は 128 万円/坪となった。
上位 1 駅(本八幡駅)は -17.7 %(坪単価 -27.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(本八幡駅)は -17.7 %(坪単価 -27.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 36.7 % → 2025年 44.0 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 11.4 % → 2025年 10.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 24.1 % → 2025年 28.0 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 3.2 % → 2025年 2.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった本八幡駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 128万円/坪(38.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -17.7%( -27.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 51 件(1年前(2024年)に比べて -68.5%( -111件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった本八幡駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 128万円/坪(38.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -17.7%( -27.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 51 件(1年前(2024年)に比べて -68.5%( -111件/坪)と大幅に減少しています。)。
都営新宿線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
本八幡駅 | 128万/坪 (16.9年/34.0坪) | 156万/坪 (16.5年/41.5坪) | 144万/坪 (18.6年/47.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
本八幡駅 128.1 万/坪(昨年同期比 -17.7 %)
本八幡駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 128万円/坪(38.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -17.7%( -27.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 51 件(1年前(2024年)に比べて -68.5%( -111件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 16.9年(昨年 16.5年から +2.9 %増)。平均土地面積は 34.0 坪 (昨年 41.5 坪から -17.9 %減)。平均建物面積は 33.6 坪 (昨年 39.3 坪から -14.6 %減)。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 36.9 % → 2025年 44.0 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 10.8 % → 2025年 10.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 24.2 % → 2025年 28.0 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 3.2 % → 2025年 2.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示