【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜3月期の京成千葉線 (京成津田沼駅～千葉中央駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 126万円/坪(38.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2024年)に比べて -2.9％( -3.8万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 8 件(１年前(2024年)に比べて -27.3％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 19.5年(昨年 14.9年から +30.9 ％増)。平均土地面積は 38.2 坪 (昨年 41.7 坪から -8.3 ％減)。平均建物面積は 33.1 坪 (昨年 31.2 坪から +6.2 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(京成津田沼駅)は -31.8 ％(坪単価 -51.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(京成津田沼駅)は -31.8 ％(坪単価 -51.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 18.2 ％ → 2025年 25.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 14.9 年 → 2025年 19.5 年、+30.9 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 9.7 分 → 2025年 12.6 分、+29.8 ％と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 20.0 ％ → 2025年 37.5 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった京成津田沼駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 111万円/坪(33.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2024年)に比べて -31.8％( -51.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった京成津田沼駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 111万円/坪(33.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2024年)に比べて -31.8％( -51.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
| 京成千葉線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 京成津田沼駅 | 111万/坪 (11.2年/36.3坪) | 162万/坪 (22.8年/54.5坪) | 155万/坪 (11.8年/37.4坪) |
| 京成幕張本郷駅 | - | - | - |
| 京成幕張駅 | - | 141万/坪 (4.0年/54.5坪) | - |
| 検見川駅 | - | 85.4万/坪 (26.0年/25.7坪) | 43.1万/坪 (53.0年/59.0坪) |
| 京成稲毛駅 | - | 112万/坪 (0.7年/26.7坪) | - |
| みどり台駅 | 179万/坪 (37.0年/53.7坪) | - | - |
| 西登戸駅 | - | - | - |
| 新千葉駅 | - | - | - |
| 千葉中央駅 | 97.6万/坪 (26.0年/16.6坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
京成津田沼駅 110.7 万/坪(昨年同期比 -31.8 ％)
京成津田沼駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 111万円/坪(33.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2024年)に比べて -31.8％( -51.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 11.2年(昨年 22.8年から -50.8 ％減)。平均土地面積は 36.3 坪 (昨年 54.5 坪から -33.3 ％減)。平均建物面積は 33.3 坪 (昨年 34.0 坪から -2.2 ％減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 22.8 年 → 2025年 11.2 年、-50.8 ％と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 ％ → 2025年 40.0 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 11.0 分 → 2025年 16.4 分、+49.1 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示