【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年7月〜9月期のJR常磐線快速 (松戸駅~天王台駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 97.9万円/坪(29.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -27.4%( -37.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 130 件(1年前(2024年)に比べて +26.2%( +27件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 17.8年(昨年 21.8年から -18.3 %減)。平均土地面積は 53.3 坪 (昨年 58.8 坪から -9.3 %減)。平均建物面積は 35.9 坪 (昨年 36.6 坪から -2.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。天王台駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは天王台駅で昨年に比べ +11.5 %、坪単価は 93.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(天王台駅)は +11.5 %(坪単価 +9.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(松戸駅)は -47.2 %(坪単価 -103.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 21.8 年 → 2025年 17.8 年、-18.3 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 31.7 % → 2025年 45.7 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 1.1 % → 2025年 3.7 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 18.7 分 → 2025年 20.9 分、+11.9 %と増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった松戸駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 116万円/坪(35.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -47.2%( -103.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 19 件(1年前(2024年)に比べて -36.7%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった我孫子駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 79.8万円/坪(24.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -8.0%( -7.0万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 30 件(1年前(2024年)に比べて +100.0%( +15件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR常磐線快速 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 松戸駅 | 116万/坪 (14.6年/38.8坪) | 219万/坪 (20.8年/56.2坪) | 113万/坪 (11.3年/79.4坪) |
| 柏駅 | 102万/坪 (16.5年/56.5坪) | 112万/坪 (23.6年/56.5坪) | 97.2万/坪 (22.2年/49.2坪) |
| 我孫子駅 | 79.8万/坪 (22.5年/57.0坪) | 86.8万/坪 (25.1年/59.6坪) | 103万/坪 (11.7年/46.6坪) |
| 天王台駅 | 93.7万/坪 (18.0年/51.2坪) | 84.0万/坪 (16.9年/67.3坪) | 98.9万/坪 (13.5年/45.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
天王台駅 93.7 万/坪(昨年同期比 +11.5 %)
天王台駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 93.7万円/坪(28.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +11.5%( +9.7万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 17 件(1年前(2024年)に比べて -5.6%( -1件/坪)と弱含みに推移しています。)。
平均築年数は 18.0年(昨年 16.9年から +7.0 %増)。平均土地面積は 51.2 坪 (昨年 67.3 坪から -24.0 %減)。平均建物面積は 35.6 坪 (昨年 31.3 坪から +13.6 %増)。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 41.2 % → 2025年 47.1 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 11.8 % → 2025年 17.6 %)
松戸駅 115.8 万/坪(昨年同期比 -47.2 %)
松戸駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 116万円/坪(35.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -47.2%( -103.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 19 件(1年前(2024年)に比べて -36.7%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 14.6年(昨年 20.8年から -29.8 %減)。平均土地面積は 38.8 坪 (昨年 56.2 坪から -30.9 %減)。平均建物面積は 35.6 坪 (昨年 32.7 坪から +8.8 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 20.8 年 → 2025年 14.6 年、-29.8 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 47.4 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 23.3 % → 2025年 15.8 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示