【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜3月期の東武東上本線 (和光市駅~寄居駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 94.3万円/坪(28.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -5.7%( -5.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 540 件(1年前(2024年)に比べて +21.9%( +97件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 17.2年(昨年 18.0年から -4.3 %減)。平均土地面積は 44.6 坪 (昨年 47.9 坪から -7.0 %減)。平均建物面積は 33.9 坪 (昨年 37.9 坪から -10.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が増加、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が増加。
値上がりした駅数は 13 駅に対して、値下がりした駅数は 12 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。柳瀬川駅、霞ケ関駅、つきのわ駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのはつきのわ駅で昨年に比べ +54.5 %、坪単価は 56.3 万円/坪となった。
上位 2 駅(つきのわ駅、霞ケ関駅)は +38.7 %(坪単価 +18.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(高坂駅、男衾駅)は -43.1 %(坪単価 -21.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 37.1 % → 2025年 44.2 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 27.5 % → 2025年 23.9 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 14.0 % → 2025年 16.0 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 3.5 % → 2025年 3.2 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった和光市駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 182万円/坪(54.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +19.9%( +30.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2024年)に比べて -37.5%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった鉢形駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.2万円/坪(3.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -22.3%( -2.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 東武東上本線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 和光市駅 | 182万/坪 (5.1年/27.4坪) | 151万/坪 (7.9年/33.0坪) | 149万/坪 (9.0年/32.6坪) |
| 朝霞駅 | 135万/坪 (15.1年/33.6坪) | 131万/坪 (14.0年/50.0坪) | 140万/坪 (19.1年/30.8坪) |
| 朝霞台駅 | 119万/坪 (15.3年/35.8坪) | 118万/坪 (18.7年/42.4坪) | 139万/坪 (10.6年/32.2坪) |
| 志木駅 | 115万/坪 (15.4年/27.3坪) | 132万/坪 (17.8年/31.4坪) | 112万/坪 (16.5年/29.3坪) |
| 柳瀬川駅 | 109万/坪 (15.9年/53.3坪) | 90.8万/坪 (16.8年/21.7坪) | 124万/坪 (15.3年/26.0坪) |
| みずほ台駅 | 125万/坪 (8.9年/42.3坪) | 123万/坪 (16.7年/45.5坪) | 103万/坪 (21.4年/48.3坪) |
| 鶴瀬駅 | 108万/坪 (13.7年/32.4坪) | 99.4万/坪 (17.9年/32.5坪) | 126万/坪 (9.8年/36.5坪) |
| ふじみ野駅 | 105万/坪 (13.2年/36.3坪) | 123万/坪 (15.1年/43.9坪) | 124万/坪 (15.0年/38.9坪) |
| 上福岡駅 | 84.5万/坪 (20.4年/30.0坪) | 91.1万/坪 (22.5年/40.9坪) | 97.0万/坪 (15.5年/46.4坪) |
| 新河岸駅 | 92.2万/坪 (13.6年/34.4坪) | 101万/坪 (11.9年/33.3坪) | 110万/坪 (14.2年/55.8坪) |
| 川越駅 | 104万/坪 (17.1年/47.3坪) | 115万/坪 (16.2年/38.4坪) | 128万/坪 (26.1年/56.9坪) |
| 川越市駅 | 118万/坪 (9.2年/46.4坪) | 141万/坪 (8.1年/45.6坪) | 104万/坪 (17.2年/45.3坪) |
| 霞ケ関駅 | 89.5万/坪 (12.7年/42.6坪) | 72.8万/坪 (20.9年/33.6坪) | 91.5万/坪 (12.8年/58.6坪) |
| 鶴ケ島駅 | 81.1万/坪 (20.7年/67.5坪) | 87.0万/坪 (14.9年/37.3坪) | 79.6万/坪 (18.3年/55.5坪) |
| 若葉駅 | 83.2万/坪 (14.8年/63.5坪) | 72.2万/坪 (12.9年/132坪) | 83.0万/坪 (17.4年/40.8坪) |
| 坂戸駅 | 80.2万/坪 (23.1年/36.4坪) | 73.8万/坪 (22.2年/57.3坪) | 74.3万/坪 (18.7年/81.7坪) |
| 北坂戸駅 | 70.0万/坪 (19.0年/58.0坪) | 66.8万/坪 (28.9年/60.8坪) | 75.2万/坪 (19.0年/51.4坪) |
| 高坂駅 | 34.6万/坪 (34.2年/61.3坪) | 67.3万/坪 (18.2年/104坪) | 59.0万/坪 (25.0年/83.2坪) |
| 東松山駅 | 52.7万/坪 (21.6年/55.4坪) | 62.7万/坪 (19.2年/77.3坪) | 44.1万/坪 (27.0年/93.0坪) |
| 森林公園駅 | 35.8万/坪 (26.4年/53.9坪) | 52.2万/坪 (20.5年/128坪) | 55.7万/坪 (18.0年/31.8坪) |
| つきのわ駅 | 56.3万/坪 (23.7年/127坪) | 36.4万/坪 (22.5年/57.2坪) | 65.2万/坪 (13.3年/77.6坪) |
| 武蔵嵐山駅 | 52.8万/坪 (23.8年/46.1坪) | 50.9万/坪 (25.0年/52.3坪) | 47.5万/坪 (15.0年/51.7坪) |
| 小川町駅 | 30.4万/坪 (33.4年/97.1坪) | 27.6万/坪 (33.1年/74.8坪) | 55.6万/坪 (13.0年/61.1坪) |
| 東武竹沢駅 | - | - | - |
| みなみ寄居駅 | - | - | - |
| 男衾駅 | 18.4万/坪 (38.0年/27.2坪) | 29.5万/坪 (34.0年/43.6坪) | 23.5万/坪 (32.0年/59.0坪) |
| 鉢形駅 | 10.2万/坪 (40.5年/35.5坪) | 13.1万/坪 (38.4年/38.8坪) | 19.0万/坪 (36.4年/42.9坪) |
| 玉淀駅 | - | - | - |
| 寄居駅 | 87.3万/坪 (36.3年/171坪) | - | 19.6万/坪 (72.0年/278坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
つきのわ駅 56.3 万/坪(昨年同期比 +54.5 %)
つきのわ駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 56.3万円/坪(17.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +54.5%( +19.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2024年)に比べて +40.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 23.7年(昨年 22.5年から +5.4 %増)。平均土地面積は 127.1 坪 (昨年 57.2 坪から +122.2 %増)。平均建物面積は 30.7 坪 (昨年 34.4 坪から -10.8 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 75.0 % → 2025年 28.6 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 11.4 分 → 2025年 18.1 分、+59.1 %と大きく増加)
霞ケ関駅 89.5 万/坪(昨年同期比 +22.9 %)
霞ケ関駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 89.5万円/坪(27.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +22.9%( +16.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 26 件(1年前(2024年)に比べて +73.3%( +11件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 12.7年(昨年 20.9年から -39.3 %減)。平均土地面積は 42.6 坪 (昨年 33.6 坪から +27.0 %増)。平均建物面積は 35.5 坪 (昨年 29.0 坪から +22.2 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 20.9 年 → 2025年 12.7 年、-39.3 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 30.8 % → 2025年 11.5 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 15.4 % → 2025年 7.7 %)
価格下落要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 46.2 % → 2025年 42.3 %)
高坂駅 34.6 万/坪(昨年同期比 -48.6 %)
高坂駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.6万円/坪(10.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -48.6%( -32.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 17 件(1年前(2024年)に比べて +70.0%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 34.2年(昨年 18.2年から +87.8 %増)。平均土地面積は 61.3 坪 (昨年 103.6 坪から -40.8 %減)。平均建物面積は 37.7 坪 (昨年 39.6 坪から -4.8 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 18.2 年 → 2025年 34.2 年、+87.8 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2024年 22.2 分 → 2025年 25.0 分、+12.6 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 40.0 % → 2025年 56.2 %)
男衾駅 18.4 万/坪(昨年同期比 -37.7 %)
男衾駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.4万円/坪(5.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -37.7%( -11.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 38.0年(昨年 34.0年から +11.8 %増)。平均土地面積は 27.2 坪 (昨年 43.6 坪から -37.6 %減)。平均建物面積は 18.9 坪 (昨年 20.2 坪から -6.3 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 34.0 年 → 2025年 38.0 年、+11.8 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示