
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年10月〜12月期の北陸新幹線 (安中榛名駅~高崎駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 97.4万円/坪(29.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +13.3%( +11.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて -63.0%( -17件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.1年(昨年 17.7年から +18.8 %増)。平均土地面積は 46.3 坪 (昨年 64.7 坪から -28.5 %減)。平均建物面積は 33.4 坪 (昨年 69.5 坪から -51.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。高崎駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは高崎駅で昨年に比べ +13.3 %、坪単価は 97.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(高崎駅)は +13.3 %(坪単価 +11.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(高崎駅)は +13.3 %(坪単価 +11.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 37.0 % → 2024年 30.0 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2023年 29.6 % → 2024年 30.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 17.7 年 → 2024年 21.1 年、+18.8 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 7.4 % → 2024年 20.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった高崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 97.4万円/坪(29.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +13.3%( +11.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて -63.0%( -17件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった高崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 97.4万円/坪(29.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +13.3%( +11.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて -63.0%( -17件/坪)と大幅に減少しています。)。
北陸新幹線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
安中榛名駅 | - | - | 8.1万/坪 (32.8年/56.0坪) |
高崎駅 | 97.4万/坪 (21.1年/46.3坪) | 86.0万/坪 (17.7年/64.7坪) | 71.6万/坪 (29.4年/94.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
高崎駅 97.4 万/坪(昨年同期比 +13.3 %)
高崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 97.4万円/坪(29.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +13.3%( +11.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて -63.0%( -17件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.1年(昨年 17.7年から +18.8 %増)。平均土地面積は 46.3 坪 (昨年 64.7 坪から -28.5 %減)。平均建物面積は 33.4 坪 (昨年 69.5 坪から -51.9 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 37.0 % → 2024年 30.0 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2023年 29.6 % → 2024年 30.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 17.7 年 → 2024年 21.1 年、+18.8 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 7.4 % → 2024年 20.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示