この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています

【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年10月〜12月期のJR鹿島線 (潮来駅~鹿島サッカースタジアム駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 59.1万円/坪(17.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +24.6%( +11.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -93.5%( -29件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.3年(昨年 19.2年から +10.9 %増)。平均土地面積は 68.8 坪 (昨年 84.2 坪から -18.3 %減)。平均建物面積は 30.3 坪 (昨年 37.7 坪から -19.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。鹿島神宮駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは鹿島神宮駅で昨年に比べ +19.8 %、坪単価は 59.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(鹿島神宮駅)は +19.8 %(坪単価 +9.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(鹿島神宮駅)は +19.8 %(坪単価 +9.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 40.3 分 → 2024年 25.0 分、-37.9 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 19.2 年 → 2024年 21.3 年、+10.9 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 34.5 % → 2024年 50.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった鹿島神宮駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 59.1万円/坪(17.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +19.8%( +9.7万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -90.5%( -19件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった鹿島神宮駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 59.1万円/坪(17.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +19.8%( +9.7万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -90.5%( -19件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR鹿島線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
潮来駅 | - | 51.8万/坪 (18.9年/111坪) | 22.3万/坪 (36.8年/212坪) |
延方駅 | - | 12.8万/坪 (39.3年/101坪) | 12.4万/坪 (50.8年/91.5坪) |
鹿島神宮駅 | 59.1万/坪 (21.3年/68.8坪) | 49.3万/坪 (17.2年/71.8坪) | 45.4万/坪 (15.0年/89.1坪) |
鹿島サッカースタジアム駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
鹿島神宮駅 59.1 万/坪(昨年同期比 +19.8 %)
鹿島神宮駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 59.1万円/坪(17.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +19.8%( +9.7万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -90.5%( -19件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.3年(昨年 17.2年から +23.8 %増)。平均土地面積は 68.8 坪 (昨年 71.8 坪から -4.1 %減)。平均建物面積は 30.3 坪 (昨年 31.4 坪から -3.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 43.9 分 → 2024年 25.0 分、-43.1 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 17.2 年 → 2024年 21.3 年、+23.8 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 31.6 % → 2024年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示