【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年10月〜12月期のJR水郡線 (矢祭山駅～安積永盛駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 77.7万円/坪(23.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +91.3％( +37.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて -83.3％( -15件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.3年(昨年 35.9年から -21.3 ％減)。平均土地面積は 86.2 坪 (昨年 127.7 坪から -32.5 ％減)。平均建物面積は 33.8 坪 (昨年 39.5 坪から -14.5 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。安積永盛駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは安積永盛駅で昨年に比べ +45.4 ％、坪単価は 102 万円/坪となった。
上位 1 駅(安積永盛駅)は +45.4 ％(坪単価 +31.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(安積永盛駅)は +45.4 ％(坪単価 +31.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 35.9 年 → 2024年 28.3 年、-21.3 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 34.8 分 → 2024年 13.3 分、-61.7 ％と大きく減少)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 23.1 ％ → 2024年 50.0 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった安積永盛駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 102万円/坪(30.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +45.4％( +31.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -71.4％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった安積永盛駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 102万円/坪(30.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +45.4％( +31.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -71.4％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR水郡線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 矢祭山駅 | - | - | - |
| 東館駅 | - | 36.4万/坪 (0年/72.6坪) | - |
| 南石井駅 | - | - | - |
| 磐城石井駅 | - | - | - |
| 磐城塙駅 | - | - | 13.6万/坪 (40.8年/154坪) |
| 近津駅 | - | - | - |
| 中豊駅 | - | - | 28.9万/坪 (34.8年/109坪) |
| 磐城棚倉駅 | - | 21.0万/坪 (24.8年/46.9坪) | 29.4万/坪 (22.8年/75.6坪) |
| 磐城浅川駅 | - | - | - |
| 里白石駅 | - | - | - |
| 磐城石川駅 | - | 9.7万/坪 (44.6年/165坪) | - |
| 野木沢駅 | - | 26.0万/坪 (29.8年/321坪) | - |
| 川辺沖駅 | - | - | - |
| 泉郷駅 | - | - | - |
| 川東駅 | - | - | 66.1万/坪 (0年/65.0坪) |
| 小塩江駅 | - | - | - |
| 谷田川駅 | - | - | - |
| 磐城守山駅 | 28.7万/坪 (55.8年/157坪) | - | - |
| 安積永盛駅 | 102万/坪 (0.8年/50.7坪) | 70.3万/坪 (32.0年/68.1坪) | 97.6万/坪 (1.8年/49.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
安積永盛駅 102.2 万/坪(昨年同期比 +45.4 ％)
安積永盛駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 102万円/坪(30.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +45.4％( +31.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -71.4％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 0.8年(昨年 32.0年から -97.6 ％減)。平均土地面積は 50.7 坪 (昨年 68.1 坪から -25.6 ％減)。平均建物面積は 33.3 坪 (昨年 34.8 坪から -4.3 ％減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 32.0 年 → 2024年 0.8 年、-97.6 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 25.7 分 → 2024年 12.5 分、-51.4 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示