
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜3月期のJR男鹿線 (追分駅~男鹿駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.5万円/坪(5.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -60.5%( -28.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -37.5%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 32.2年(昨年 30.9年から +4.3 %増)。平均土地面積は 164.0 坪 (昨年 72.6 坪から +125.8 %増)。平均建物面積は 56.6 坪 (昨年 44.6 坪から +26.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(追分駅)は -52.9 %(坪単価 -40.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(船越駅)は -65.1 %(坪単価 -19.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 40.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 13.1 分 → 2025年 19.0 分、+44.8 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 40.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった追分駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 36.0万円/坪(10.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -52.9%( -40.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった船越駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.2万円/坪(3.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -65.1%( -19.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
JR男鹿線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
追分駅 | 36.0万/坪 (19.5年/94.5坪) | 76.4万/坪 (11.8年/67.3坪) | 0.01万/坪 (52.0年/87.7坪) |
出戸浜駅 | 8.4万/坪 (48.0年/45.4坪) | - | 28.8万/坪 (15.0年/58.2坪) |
上二田駅 | - | - | - |
二田駅 | - | 29.4万/坪 (50.0年/93.8坪) | - |
天王駅 | 2.1万/坪 (50.0年/545坪) | - | 26.8万/坪 (31.0年/124坪) |
船越駅 | 10.2万/坪 (24.0年/40.8坪) | 29.2万/坪 (47.0年/78.7坪) | - |
脇本駅 | - | - | - |
羽立駅 | - | - | - |
男鹿駅 | - | 5.6万/坪 (51.5年/69.6坪) | 21.5万/坪 (19.5年/85.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
追分駅 36.0 万/坪(昨年同期比 -52.9 %)
追分駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 36.0万円/坪(10.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -52.9%( -40.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 19.5年(昨年 11.8年から +65.9 %増)。平均土地面積は 94.5 坪 (昨年 67.3 坪から +40.4 %増)。平均建物面積は 40.1 坪 (昨年 38.2 坪から +5.0 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 11.8 年 → 2025年 19.5 年、+65.9 %と大きく増加)
船越駅 10.2 万/坪(昨年同期比 -65.1 %)
船越駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.2万円/坪(3.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -65.1%( -19.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 24.0年(昨年 47.0年から -48.9 %減)。平均土地面積は 40.8 坪 (昨年 78.7 坪から -48.1 %減)。平均建物面積は 19.7 坪 (昨年 51.4 坪から -61.8 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 47.0 年 → 2025年 24.0 年、-48.9 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 11.0 分 → 2025年 30.0 分、+172.7 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示