【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年1月〜3月期のJR五能線 (東能代駅~岩館駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.9万円/坪(6.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +93.9%( +10.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 37.4年(昨年 43.2年から -13.4 %減)。平均土地面積は 67.1 坪 (昨年 83.7 坪から -19.9 %減)。平均建物面積は 40.2 坪 (昨年 35.8 坪から +12.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。能代駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは能代駅で昨年に比べ +60.9 %、坪単価は 18.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(能代駅)は +60.9 %(坪単価 +6.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(能代駅)は +60.9 %(坪単価 +6.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2023年 43.2 年 → 2024年 37.4 年、-13.4 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 27.0 分 → 2024年 14.8 分、-45.1 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 80.0 % → 2024年 66.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった能代駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.2万円/坪(5.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +60.9%( +6.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2023年)に比べて +33.3%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった能代駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.2万円/坪(5.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +60.9%( +6.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2023年)に比べて +33.3%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR五能線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 東能代駅 | 56.0万/坪 (24.5年/57.5坪) | - | - |
| 能代駅 | 18.2万/坪 (40.9年/64.3坪) | 11.3万/坪 (43.2年/83.7坪) | 27.1万/坪 (28.3年/66.1坪) |
| 向能代駅 | - | - | 11.0万/坪 (45.0年/90.8坪) |
| 北能代駅 | - | - | - |
| 鳥形駅 | - | - | 0.3万/坪 (44.0年/257坪) |
| 沢目駅 | - | - | - |
| 東八森駅 | 2.5万/坪 (43.0年/115坪) | - | - |
| 八森駅 | 3.1万/坪 (30.0年/60.5坪) | - | - |
| 滝ノ間駅 | - | - | - |
| 岩館駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
能代駅 18.2 万/坪(昨年同期比 +60.9 %)
能代駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.2万円/坪(5.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +60.9%( +6.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2023年)に比べて +33.3%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 40.9年(昨年 43.2年から -5.4 %減)。平均土地面積は 64.3 坪 (昨年 83.7 坪から -23.2 %減)。平均建物面積は 46.9 坪 (昨年 35.8 坪から +31.0 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 27.0 分 → 2024年 17.5 分、-35.2 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2023年 80.0 % → 2024年 75.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示