【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜3月期の三陸鉄道リアス線 (盛駅～久慈駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 38.7万円/坪(11.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2024年)に比べて +91.3％( +18.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2024年)に比べて -64.7％( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 25.9年(昨年 40.1年から -35.5 ％減)。平均土地面積は 65.6 坪 (昨年 105.5 坪から -37.8 ％減)。平均建物面積は 35.3 坪 (昨年 50.0 坪から -29.4 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(盛駅)は -67.6 ％(坪単価 -14.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(盛駅)は -67.6 ％(坪単価 -14.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 40.1 年 → 2025年 25.9 年、-35.5 ％と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 58.8 ％ → 2025年 33.3 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 25.9 分 → 2025年 32.5 分、+25.3 ％と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった盛駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.0万円/坪(2.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2024年)に比べて -67.6％( -14.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった盛駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.0万円/坪(2.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2024年)に比べて -67.6％( -14.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| 三陸鉄道リアス線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 盛駅 | 7.0万/坪 (43.0年/40.8坪) | 21.5万/坪 (60.0年/66.6坪) | - |
| 陸前赤崎駅 | - | - | - |
| 綾里駅 | - | - | - |
| 三陸駅 | - | - | - |
| 吉浜駅 | - | - | - |
| 唐丹駅 | - | - | - |
| 平田駅 | - | 16.4万/坪 (59.0年/99.8坪) | - |
| 釜石駅 | - | 21.5万/坪 (6.0年/46.9坪) | 9.4万/坪 (50.0年/18.2坪) |
| 両石駅 | - | - | - |
| 鵜住居駅 | - | - | - |
| 大槌駅 | - | 34.7万/坪 (28.0年/60.5坪) | 26.0万/坪 (28.0年/201坪) |
| 吉里吉里駅 | - | 6.8万/坪 (62.0年/60.5坪) | - |
| 岩手船越駅 | - | 6.0万/坪 (44.0年/78.7坪) | 97.6万/坪 (0年/59.0坪) |
| 織笠駅 | - | 1.2万/坪 (36.0年/78.7坪) | - |
| 陸中山田駅 | 47.4万/坪 (12.0年/52.9坪) | - | - |
| 豊間根駅 | - | - | - |
| 払川駅 | - | - | - |
| 津軽石駅 | - | - | - |
| 八木沢・宮古短大駅 | - | - | - |
| 磯鶏駅 | - | - | - |
| 宮古駅 | - | 23.4万/坪 (45.4年/115坪) | 66.1万/坪 (11.0年/75.6坪) |
| 山口団地駅 | 14.3万/坪 (51.0年/106坪) | - | - |
| 一の渡駅 | - | - | - |
| 佐羽根駅 | - | - | - |
| 田老駅 | - | - | - |
| 摂待駅 | - | - | - |
| 岩泉小本駅 | 113万/坪 (2.0年/75.6坪) | - | - |
| 島越駅 | - | - | - |
| 田野畑駅 | - | - | - |
| 普代駅 | - | - | - |
| 白井海岸駅 | - | - | - |
| 堀内駅 | - | - | - |
| 野田玉川駅 | - | - | - |
| 陸中野田駅 | - | - | - |
| 陸中宇部駅 | - | - | |
| 久慈駅 | - | 22.1万/坪 (37.0年/158坪) | 13.1万/坪 (32.8年/136坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
盛駅 7.0 万/坪(昨年同期比 -67.6 ％)
盛駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.0万円/坪(2.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2024年)に比べて -67.6％( -14.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 43.0年(昨年 60.0年から -28.3 ％減)。平均土地面積は 40.8 坪 (昨年 66.6 坪から -38.6 ％減)。平均建物面積は 28.7 坪 (昨年 30.3 坪から -5.0 ％減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 60.0 年 → 2025年 43.0 年、-28.3 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 30.0 分 → 2025年 14.0 分、-53.3 ％と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 ％ → 2025年 100.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示