【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜3月期のJR大船渡線 (一ノ関駅~新月駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.2万円/坪(14.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +37.7%( +13.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2024年)に比べて -12.5%( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 26.3年(昨年 25.6年から +2.8 %増)。平均土地面積は 222.2 坪 (昨年 144.8 坪から +53.4 %増)。平均建物面積は 177.0 坪 (昨年 47.5 坪から +272.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。一ノ関駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは一ノ関駅で昨年に比べ +12.1 %、坪単価は 48.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(一ノ関駅)は +12.1 %(坪単価 +5.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(一ノ関駅)は +12.1 %(坪単価 +5.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 36.5 分 → 2025年 21.4 分、-41.5 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 41.7 % → 2025年 38.5 %)
価格下落要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 7.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった一ノ関駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.2万円/坪(14.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +12.1%( +5.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 14 件(1年前(2024年)に比べて +16.7%( +2件/坪)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった一ノ関駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.2万円/坪(14.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +12.1%( +5.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 14 件(1年前(2024年)に比べて +16.7%( +2件/坪)と好調に推移しています。)。
| JR大船渡線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 一ノ関駅 | 48.2万/坪 (26.3年/222坪) | 43.0万/坪 (25.5年/139坪) | 55.4万/坪 (16.3年/166坪) |
| 真滝駅 | - | 34.6万/坪 (22.0年/118坪) | - |
| 陸中門崎駅 | - | 15.7万/坪 (20.0年/224坪) | 8.0万/坪 (24.0年/303坪) |
| 岩ノ下駅 | - | - | - |
| 陸中松川駅 | - | - | - |
| 猊鼻渓駅 | - | - | - |
| 柴宿駅 | - | - | - |
| 摺沢駅 | - | 5.5万/坪 (12.0年/136坪) | - |
| 千厩駅 | - | 3.9万/坪 (49.0年/172坪) | - |
| 小梨駅 | - | - | - |
| 矢越駅 | - | - | - |
| 折壁駅 | - | - | - |
| 新月駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
一ノ関駅 48.2 万/坪(昨年同期比 +12.1 %)
一ノ関駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.2万円/坪(14.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +12.1%( +5.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 14 件(1年前(2024年)に比べて +16.7%( +2件/坪)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 26.3年(昨年 25.5年から +3.2 %増)。平均土地面積は 222.2 坪 (昨年 138.9 坪から +60.0 %増)。平均建物面積は 177.0 坪 (昨年 50.1 坪から +253.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 35.6 分 → 2025年 21.4 分、-40.0 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 23.1 %)
価格下落要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 37.5 % → 2025年 7.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示