
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2019年1月〜3月期のJR八戸線 (角の浜駅~久慈駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.6万円/坪(4.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +31.4%( +3.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -63.6%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 42.3年(昨年 43.4年から -2.5 %減)。平均土地面積は 282.1 坪 (昨年 105.3 坪から +168.0 %増)。平均建物面積は 37.1 坪 (昨年 70.9 坪から -47.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(種市駅)は +326.6 %(坪単価 +28.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(久慈駅)は -66.2 %(坪単価 -10.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2018年 77.8 % → 2019年 75.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2018年 42.7 分 → 2019年 51.2 分、+19.9 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2018年 22.2 % → 2019年 25.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった種市駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.8万円/坪(11.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +326.6%( +28.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった久慈駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.5万円/坪(1.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -66.2%( -10.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR八戸線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
角の浜駅 | - | 4.2万/坪 (36.0年/92.3坪) | - |
平内駅 | - | - | - |
種市駅 | 37.8万/坪 (44.0年/575坪) | 8.9万/坪 (45.5年/139坪) | - |
玉川駅 | - | - | - |
宿戸駅 | - | - | - |
陸中八木駅 | - | - | - |
有家駅 | - | - | - |
陸中中野駅 | - | - | - |
侍浜駅 | - | 3.4万/坪 (51.0年/72.6坪) | - |
陸中夏井駅 | - | - | 9.2万/坪 (33.0年/115坪) |
久慈駅 | 5.5万/坪 (41.7年/185坪) | 16.2万/坪 (44.0年/94.9坪) | 30.5万/坪 (17.0年/128坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
種市駅 37.8 万/坪(昨年同期比 +326.6 %)
種市駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.8万円/坪(11.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +326.6%( +28.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 44.0年(昨年 45.5年から -3.3 %減)。平均土地面積は 574.8 坪 (昨年 138.6 坪から +314.5 %増)。平均建物面積は 31.8 坪 (昨年 118.5 坪から -73.2 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 61.5 分 → 2019年 15.0 分、-75.6 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 100.0 %)
久慈駅 5.5 万/坪(昨年同期比 -66.2 %)
久慈駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.5万円/坪(1.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -66.2%( -10.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 41.7年(昨年 44.0年から -5.3 %減)。平均土地面積は 184.5 坪 (昨年 94.9 坪から +94.4 %増)。平均建物面積は 38.8 坪 (昨年 42.4 坪から -8.3 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 66.7 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 18.8 分 → 2019年 63.3 分、+237.8 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示