【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜6月期のJR日南線 (大隅夏井駅~志布志駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.0万円/坪(6.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -18.8%( -5.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2024年)に比べて -85.3%( -58件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.1年(昨年 30.8年から -8.8 %減)。平均土地面積は 151.6 坪 (昨年 182.9 坪から -17.1 %減)。平均建物面積は 36.3 坪 (昨年 43.2 坪から -15.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。志布志駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは志布志駅で昨年に比べ -16.7 %、坪単価は 22.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(志布志駅)は -16.7 %(坪単価 -4.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(志布志駅)は -16.7 %(坪単価 -4.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 47.5 % → 2025年 22.2 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 26.2 % → 2025年 44.4 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 14.8 % → 2025年 11.1 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった志布志駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.0万円/坪(6.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -16.7%( -4.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2024年)に比べて -85.1%( -57件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった志布志駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.0万円/坪(6.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -16.7%( -4.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2024年)に比べて -85.1%( -57件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR日南線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 大隅夏井駅 | - | 70.2万/坪 (3.5年/51.4坪) | 4.1万/坪 (44.0年/118坪) |
| 志布志駅 | 22.0万/坪 (28.1年/152坪) | 26.4万/坪 (31.3年/185坪) | 33.4万/坪 (27.3年/138坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
志布志駅 22.0 万/坪(昨年同期比 -16.7 %)
志布志駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.0万円/坪(6.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -16.7%( -4.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2024年)に比べて -85.1%( -57件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.1年(昨年 31.3年から -10.2 %減)。平均土地面積は 151.6 坪 (昨年 184.9 坪から -18.0 %減)。平均建物面積は 36.3 坪 (昨年 43.7 坪から -16.9 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 31.3 年 → 2025年 28.1 年、-10.2 %と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 48.3 % → 2025年 22.2 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 26.7 % → 2025年 44.4 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 15.0 % → 2025年 11.1 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示