JR日南線 沿線の中古一戸建て相場トレンド

2024年7月〜9月期のJR日南線 (大隅夏井駅～志布志駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.3万円/坪(8.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +7.1％( +1.8万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 19 件(１年前(2023年)に比べて -24.0％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 31.1年(昨年 28.1年から +10.7 ％増)。平均土地面積は 155.1 坪 (昨年 142.2 坪から +9.0 ％増)。平均建物面積は 41.8 坪 (昨年 47.7 坪から -12.5 ％減)。

近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。志布志駅は、昨年から 20 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは志布志駅で昨年に比べ -2.8 ％、坪単価は 24.8 万円/坪となった。

上位 1 駅(志布志駅)は -2.8 ％(坪単価 -0.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(志布志駅)は -2.8 ％(坪単価 -0.7 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

• 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 120.0 分 → 2024年 85.4 分、-28.8 ％と大きく減少)
• 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 39.1 ％ → 2024年 22.2 ％)

価格下落要因

• 平均築年数が増加(2023年 28.1 年 → 2024年 31.1 年、+10.7 ％と増加)
• 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 30.4 ％ → 2024年 50.0 ％)