【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年10月〜12月期のJR宇都宮線 (古河駅~古河駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.0万円/坪(13.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -19.0%( -10.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 38 件(1年前(2023年)に比べて -48.6%( -36件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.5年(昨年 14.9年から +43.6 %増)。平均土地面積は 72.2 坪 (昨年 74.9 坪から -3.5 %減)。平均建物面積は 38.3 坪 (昨年 32.7 坪から +17.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。古河駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは古河駅で昨年に比べ -18.5 %、坪単価は 45.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(古河駅)は -18.5 %(坪単価 -10.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(古河駅)は -18.5 %(坪単価 -10.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 25.4 % → 2024年 19.4 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 14.9 年 → 2024年 21.5 年、+43.6 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 47.6 分 → 2024年 58.3 分、+22.5 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 12.7 % → 2024年 30.6 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 50.7 % → 2024年 38.9 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった古河駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 45.8万円/坪(13.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -18.5%( -10.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 36 件(1年前(2023年)に比べて -48.6%( -34件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった古河駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 45.8万円/坪(13.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -18.5%( -10.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 36 件(1年前(2023年)に比べて -48.6%( -34件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR宇都宮線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 古河駅 | 45.8万/坪 (20.1年/72.3坪) | 56.2万/坪 (13.5年/74.9坪) | 56.8万/坪 (14.9年/85.0坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
古河駅 45.8 万/坪(昨年同期比 -18.5 %)
古河駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 45.8万円/坪(13.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -18.5%( -10.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 36 件(1年前(2023年)に比べて -48.6%( -34件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 20.1年(昨年 13.5年から +49.0 %増)。平均土地面積は 72.3 坪 (昨年 74.9 坪から -3.5 %減)。平均建物面積は 38.6 坪 (昨年 32.8 坪から +17.7 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 23.9 % → 2024年 20.6 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 13.5 年 → 2024年 20.1 年、+49.0 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 48.7 分 → 2024年 60.3 分、+23.8 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 10.4 % → 2024年 26.5 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 53.7 % → 2024年 41.2 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示