【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年10月〜12月期のJR東海道本線 (柏原駅~米原駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.0万円/坪(3.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -67.5%( -27.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -62.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 45.8年(昨年 26.9年から +70.1 %増)。平均土地面積は 154.8 坪 (昨年 164.1 坪から -5.7 %減)。平均建物面積は 65.0 坪 (昨年 69.0 坪から -5.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。近江長岡駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは近江長岡駅で昨年に比べ +59.6 %、坪単価は 13.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(近江長岡駅)は +59.6 %(坪単価 +4.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(近江長岡駅)は +59.6 %(坪単価 +4.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 12.5 % → 2024年 33.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 26.9 年 → 2024年 45.8 年、+70.1 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 24.4 分 → 2024年 31.7 分、+29.9 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 28.6 % → 2024年 50.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった近江長岡駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.0万円/坪(3.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +59.6%( +4.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった近江長岡駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.0万円/坪(3.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +59.6%( +4.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR東海道本線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 柏原駅 | - | - | - |
| 近江長岡駅 | 13.0万/坪 (45.8年/155坪) | 8.1万/坪 (23.8年/296坪) | 12.9万/坪 (38.8年/363坪) |
| 醒ケ井駅 | - | 7.7万/坪 (38.8年/575坪) | - |
| 米原駅 | - | 50.6万/坪 (25.2年/73.6坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
近江長岡駅 13.0 万/坪(昨年同期比 +59.6 %)
近江長岡駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.0万円/坪(3.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +59.6%( +4.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 45.8年(昨年 23.8年から +92.6 %増)。平均土地面積は 154.8 坪 (昨年 296.5 坪から -47.8 %減)。平均建物面積は 65.0 坪 (昨年 78.7 坪から -17.3 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 60.0 分 → 2024年 31.7 分、-47.2 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 100.0 % → 2024年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 23.8 年 → 2024年 45.8 年、+92.6 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示