
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年10月〜12月期のJR烏山線 (宝積寺駅~烏山駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.8万円/坪(5.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -68.2%( -40.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -63.6%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 35.3年(昨年 27.5年から +28.1 %増)。平均土地面積は 82.8 坪 (昨年 121.0 坪から -31.6 %減)。平均建物面積は 39.7 坪 (昨年 40.1 坪から -0.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(宝積寺駅)は -61.8 %(坪単価 -52.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(烏山駅)は -83.6 %(坪単価 -26.2 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 27.5 年 → 2024年 35.3 年、+28.1 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 40.8 分 → 2024年 71.0 分、+73.9 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 22.2 % → 2024年 50.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった宝積寺駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.5万円/坪(9.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -61.8%( -52.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -71.4%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった烏山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.1万円/坪(1.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -83.6%( -26.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
JR烏山線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
宝積寺駅 | 32.5万/坪 (35.3年/47.6坪) | 85.0万/坪 (18.0年/104坪) | 70.5万/坪 (10.8年/83.2坪) |
下野花岡駅 | - | - | 10.7万/坪 (37.8年/215坪) |
仁井田駅 | - | - | |
鴻野山駅 | - | 11.9万/坪 (31.8年/157坪) | - |
大金駅 | - | - | 27.3万/坪 (45.8年/24.2坪) |
小塙駅 | - | - | - |
滝駅 | - | - | - |
烏山駅 | 5.1万/坪 (0年/118坪) | 31.3万/坪 (25.8年/163坪) | 26.0万/坪 (47.8年/187坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
宝積寺駅 32.5 万/坪(昨年同期比 -61.8 %)
宝積寺駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.5万円/坪(9.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -61.8%( -52.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -71.4%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 35.3年(昨年 18.0年から +96.4 %増)。平均土地面積は 47.6 坪 (昨年 103.7 坪から -54.1 %減)。平均建物面積は 27.2 坪 (昨年 36.8 坪から -26.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 37.6 分 → 2024年 22.0 分、-41.4 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 18.0 年 → 2024年 35.3 年、+96.4 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 20.0 % → 2024年 50.0 %)
烏山駅 5.1 万/坪(昨年同期比 -83.6 %)
烏山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.1万円/坪(1.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -83.6%( -26.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 118.0 坪 (昨年 163.4 坪から -27.8 %減)。平均建物面積は 52.2 坪 (昨年 39.3 坪から +32.7 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 75.0 分 → 2024年 120.0 分、+60.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示