
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜3月期の東武鬼怒川線 (下今市駅~新藤原駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.3万円/坪(14.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +191.6%( +30.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -40.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 20.7年(昨年 43.4年から -52.4 %減)。平均土地面積は 109.9 坪 (昨年 83.2 坪から +32.1 %増)。平均建物面積は 30.3 坪 (昨年 74.7 坪から -59.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。大谷向駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは下今市駅で昨年に比べ +254.7 %、坪単価は 20.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(下今市駅)は +254.7 %(坪単価 +14.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(大谷向駅)は +97.9 %(坪単価 +54.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 43.4 年 → 2025年 20.7 年、-52.4 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 13.8 分 → 2025年 28.7 分、+107.7 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 40.0 % → 2025年 66.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大谷向駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 110万円/坪(33.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +97.9%( +54.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった下今市駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.5万円/坪(6.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +254.7%( +14.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
東武鬼怒川線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
下今市駅 | 20.5万/坪 (29.0年/99.8坪) | 5.8万/坪 (43.0年/99.3坪) | 16.7万/坪 (32.0年/69.6坪) |
大谷向駅 | 110万/坪 (0年/106坪) | 55.7万/坪 (27.0年/63.5坪) | 48.2万/坪 (13.5年/86.2坪) |
大桑駅 | 8.3万/坪 (33.0年/124坪) | - | - |
新高徳駅 | - | - | 3.3万/坪 (38.5年/83.2坪) |
小佐越駅 | - | 6.4万/坪 (61.0年/54.5坪) | - |
東武ワールドスクウェア駅 | - | - | - |
鬼怒川温泉駅 | - | - | 9.4万/坪 (46.0年/21.2坪) |
鬼怒川公園駅 | - | - | - |
新藤原駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
下今市駅 20.5 万/坪(昨年同期比 +254.7 %)
下今市駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.5万円/坪(6.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +254.7%( +14.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 29.0年(昨年 43.0年から -32.6 %減)。平均土地面積は 99.8 坪 (昨年 99.3 坪から +0.5 %増)。平均建物面積は 30.3 坪 (昨年 99.3 坪から -69.5 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 43.0 年 → 2025年 29.0 年、-32.6 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 18.0 分 → 2025年 60.0 分、+233.3 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 100.0 %)
大谷向駅 110.2 万/坪(昨年同期比 +97.9 %)
大谷向駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 110万円/坪(33.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +97.9%( +54.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 0.0年(昨年 27.0年から -100.0 %減)。平均土地面積は 105.9 坪 (昨年 63.5 坪から +66.7 %増)。平均建物面積は 36.3 坪 (昨年 28.7 坪から +26.3 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 27.0 年 → 2025年 0.0 年、-100.0 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 14.0 分 → 2025年 18.0 分、+28.6 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示