この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年10月〜12月期の東京メトロ丸ノ内分岐線 (中野坂上駅~方南町駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 304万円/坪(92.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +18.7%( +48.0万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 17 件(1年前(2024年)に比べて -34.6%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.4年(昨年 26.1年から +8.7 %増)。平均土地面積は 37.5 坪 (昨年 31.4 坪から +19.2 %増)。平均建物面積は 42.2 坪 (昨年 45.2 坪から -6.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。方南町駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは中野坂上駅で昨年に比べ +175.6 %、坪単価は 352 万円/坪となった。
上位 1 駅(中野坂上駅)は +175.6 %(坪単価 +224.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(中野新橋駅)は +3.7 %(坪単価 +10.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 11.5 % → 2025年 35.3 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 26.9 % → 2025年 29.4 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 7.9 分 → 2025年 9.4 分、+18.6 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 30.8 % → 2025年 35.3 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 11.5 % → 2025年 5.9 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった中野坂上駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 352万円/坪(107万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +175.6%( +224.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて +150.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった方南町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 281万円/坪(85.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +19.1%( +45.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2024年)に比べて -23.1%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 東京メトロ丸ノ内分岐線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 中野坂上駅 | 352万/坪 (28.0年/50.2坪) | 128万/坪 (56.3年/23.4坪) | 229万/坪 (17.5年/20.0坪) |
| 中野新橋駅 | 300万/坪 (48.8年/42.4坪) | 289万/坪 (13.4年/33.9坪) | 264万/坪 (19.3年/39.3坪) |
| 中野富士見町駅 | - | 316万/坪 (34.4年/25.0坪) | 233万/坪 (0.8年/21.2坪) |
| 方南町駅 | 281万/坪 (24.5年/30.1坪) | 236万/坪 (22.5年/34.7坪) | 230万/坪 (22.9年/41.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
中野坂上駅 352.2 万/坪(昨年同期比 +175.6 %)
中野坂上駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 352万円/坪(107万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +175.6%( +224.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて +150.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.0年(昨年 56.3年から -50.3 %減)。平均土地面積は 50.2 坪 (昨年 23.4 坪から +114.2 %増)。平均建物面積は 68.7 坪 (昨年 33.3 坪から +106.4 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 56.3 年 → 2025年 28.0 年、-50.3 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 20.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 6.5 分 → 2025年 7.6 分、+16.9 %と増加)
中野新橋駅 299.8 万/坪(昨年同期比 +3.7 %)
中野新橋駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 300万円/坪(90.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +3.7%( +10.6万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 48.8年(昨年 13.4年から +265.1 %増)。平均土地面積は 42.4 坪 (昨年 33.9 坪から +25.0 %増)。平均建物面積は 50.7 坪 (昨年 60.2 坪から -15.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 40.0 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 13.4 年 → 2025年 48.8 年、+265.1 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 6.0 分 → 2025年 7.5 分、+25.0 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 40.0 % → 2025年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示