【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜3月期のJR大船渡BRT線 (長部駅～栃ケ沢公園駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.5万円/坪(3.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2024年)に比べて -63.5％( -21.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて -92.9％( -26件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 43.5年(昨年 26.1年から +66.8 ％増)。平均土地面積は 64.3 坪 (昨年 116.8 坪から -44.9 ％減)。平均建物面積は 47.6 坪 (昨年 47.5 坪から +0.2 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(大船渡駅)は -69.9 ％(坪単価 -41.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(盛駅)は -81.7 ％(坪単価 -31.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 20.2 分 → 2025年 11.0 分、-45.7 ％と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 26.1 年 → 2025年 43.5 年、+66.8 ％と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 24.0 ％ → 2025年 100.0 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大船渡駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.0万円/坪(5.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2024年)に比べて -69.9％( -41.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった盛駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.0万円/坪(2.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2024年)に比べて -81.7％( -31.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -90.0％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR大船渡BRT線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 長部駅 | - | - | - |
| 陸前今泉駅 | - | - | - |
| 奇跡の一本松駅 | - | 62.6万/坪 (0.25年/46.9坪) | - |
| 陸前高田駅 | - | - | 67.9万/坪 (0.5年/59.7坪) |
| 高田高校前駅 | - | 34.5万/坪 (22.5年/299坪) | - |
| 高田病院駅 | - | - | - |
| 脇ノ沢駅 | - | - | - |
| 西下駅 | - | - | |
| 小友駅 | - | 5.7万/坪 (26.8年/163坪) | - |
| 碁石海岸口駅 | - | - | - |
| 細浦駅 | - | 6.0万/坪 (25.8年/99.8坪) | - |
| 下船渡駅 | - | 21.7万/坪 (44.5年/119坪) | - |
| 大船渡魚市場前駅 | - | 12.4万/坪 (55.8年/116坪) | - |
| 大船渡駅 | 18.0万/坪 (44.0年/87.7坪) | 59.9万/坪 (15.0年/48.4坪) | 27.9万/坪 (17.0年/46.4坪) |
| 地ノ森駅 | - | 76.3万/坪 (6.5年/109坪) | 33.2万/坪 (19.1年/269坪) |
| 田茂山駅 | - | - | - |
| 盛駅 | 7.0万/坪 (43.0年/40.8坪) | 38.0万/坪 (29.3年/120坪) | 41.3万/坪 (21.8年/127坪) |
| 陸前矢作駅 | - | 1.2万/坪 (0年/281坪) | - |
| 竹駒駅 | - | 29.7万/坪 (12.1年/78.7坪) | - |
| 栃ケ沢公園駅 | - | 29.3万/坪 (26.2年/85.2坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大船渡駅 18.0 万/坪(昨年同期比 -69.9 ％)
大船渡駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.0万円/坪(5.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2024年)に比べて -69.9％( -41.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 44.0年(昨年 15.0年から +193.3 ％増)。平均土地面積は 87.7 坪 (昨年 48.4 坪から +81.2 ％増)。平均建物面積は 66.6 坪 (昨年 25.7 坪から +158.8 ％増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 15.0 年 → 2025年 44.0 年、+193.3 ％と大きく増加)
盛駅 7.0 万/坪(昨年同期比 -81.7 ％)
盛駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.0万円/坪(2.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2024年)に比べて -81.7％( -31.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -90.0％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 43.0年(昨年 29.3年から +47.0 ％増)。平均土地面積は 40.8 坪 (昨年 120.5 坪から -66.1 ％減)。平均建物面積は 28.7 坪 (昨年 52.8 坪から -45.6 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 20.5 分 → 2025年 14.0 分、-31.7 ％と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 29.3 年 → 2025年 43.0 年、+47.0 ％と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 30.0 ％ → 2025年 100.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示