【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年1月〜12月期のJR仙山線 (面白山高原駅～羽前千歳駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 76.0万円/坪(23.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +36.0％( +20.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(１年前(2023年)に比べて -17.6％( -3件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 18.0年(昨年 29.5年から -39.2 ％減)。平均土地面積は 77.7 坪 (昨年 133.2 坪から -41.7 ％減)。平均建物面積は 39.7 坪 (昨年 96.1 坪から -58.7 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。羽前千歳駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは羽前千歳駅で昨年に比べ +30.1 ％、坪単価は 80.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(羽前千歳駅)は +30.1 ％(坪単価 +18.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(羽前千歳駅)は +30.1 ％(坪単価 +18.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 29.5 年 → 2024年 18.0 年、-39.2 ％と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 18.8 ％ → 2024年 54.5 ％)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 11.8 ％ → 2024年 14.3 ％)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2023年 31.2 ％ → 2024年 36.4 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった羽前千歳駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 80.0万円/坪(24.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +30.1％( +18.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(１年前(2023年)に比べて -13.3％( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった羽前千歳駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 80.0万円/坪(24.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +30.1％( +18.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(１年前(2023年)に比べて -13.3％( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
| JR仙山線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 面白山高原駅 | - | - | - |
| 山寺駅 | - | - | 35.6万/坪 (25.0年/239坪) |
| 高瀬駅 | - | 13.5万/坪 (51.0年/118坪) | 7.6万/坪 (42.8年/34.8坪) |
| 楯山駅 | 27.3万/坪 (0年/269坪) | - | 73.6万/坪 (11.1年/56.0坪) |
| 羽前千歳駅 | 80.0万/坪 (18.0年/62.9坪) | 61.5万/坪 (26.5年/135坪) | 80.2万/坪 (16.7年/128坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
羽前千歳駅 80.0 万/坪(昨年同期比 +30.1 ％)
羽前千歳駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 80.0万円/坪(24.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +30.1％( +18.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(１年前(2023年)に比べて -13.3％( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 18.0年(昨年 26.5年から -32.1 ％減)。平均土地面積は 62.9 坪 (昨年 135.4 坪から -53.5 ％減)。平均建物面積は 37.2 坪 (昨年 103.0 坪から -63.9 ％減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 26.5 年 → 2024年 18.0 年、-32.1 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2023年 17.8 分 → 2024年 15.6 分、-12.3 ％と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 21.4 ％ → 2024年 54.5 ％)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 28.6 ％ → 2024年 36.4 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示