
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年1月〜12月期の錦川鉄道錦川清流線 (川西駅~錦町駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 81.3万円/坪(24.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +370.8%( +64.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2023年)に比べて +71.4%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.8年(昨年 39.0年から -26.2 %減)。平均土地面積は 131.7 坪 (昨年 117.5 坪から +12.1 %増)。平均建物面積は 37.7 坪 (昨年 32.4 坪から +16.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(椋野駅)は +1633.2 %(坪単価 +5.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(川西駅)は +375.2 %(坪単価 +113.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 39.0 年 → 2024年 28.8 年、-26.2 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 % → 2024年 33.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった川西駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 144万円/坪(43.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +375.2%( +113.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった椋野駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.5万円/坪(1.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +1633.2%( +5.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
錦川鉄道錦川清流線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
川西駅 | 144万/坪 (14.9年/94.3坪) | 30.3万/坪 (32.6年/52.4坪) | 30.9万/坪 (48.3年/74.1坪) |
清流新岩国駅 | - | - | - |
守内かさ神駅 | - | - | - |
南河内駅 | - | 19.6万/坪 (26.0年/203坪) | - |
行波駅 | 10.5万/坪 (20.0年/75.6坪) | - | - |
北河内駅 | - | 6.6万/坪 (43.0年/212坪) | - |
椋野駅 | 5.5万/坪 (45.8年/337坪) | 0.3万/坪 (67.0年/175坪) | 21.9万/坪 (53.7年/219坪) |
河山駅 | - | 3.3万/坪 (0年/75.6坪) | - |
柳瀬駅 | - | - | - |
錦町駅 | 4.0万/坪 (49.0年/66.6坪) | - | 7.1万/坪 (19.3年/49.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
椋野駅 5.5 万/坪(昨年同期比 +1633.2 %)
椋野駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.5万円/坪(1.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +1633.2%( +5.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 45.8年(昨年 67.0年から -31.7 %減)。平均土地面積は 337.3 坪 (昨年 175.5 坪から +92.2 %増)。平均建物面積は 68.1 坪 (昨年 31.8 坪から +114.3 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 67.0 年 → 2024年 45.8 年、-31.7 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2023年 120.0 分 → 2024年 100.0 分、-16.7 %と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 100.0 % → 2024年 66.7 %)
川西駅 144.1 万/坪(昨年同期比 +375.2 %)
川西駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 144万円/坪(43.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +375.2%( +113.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 14.9年(昨年 32.6年から -54.2 %減)。平均土地面積は 94.3 坪 (昨年 52.4 坪から +79.8 %増)。平均建物面積は 25.7 坪 (昨年 30.3 坪から -15.0 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 32.6 年 → 2024年 14.9 年、-54.2 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2023年 13.7 分 → 2024年 11.0 分、-19.5 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2023年 33.3 % → 2024年 33.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示