この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜12月期の富山地方鉄道不二越線 (稲荷町駅~南富山駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 52.2万円/坪(15.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +10.9%( +5.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 82 件(1年前(2024年)に比べて +5.1%( +4件/坪)と堅調に推移しています。)。
平均築年数は 26.0年(昨年 29.8年から -12.9 %減)。平均土地面積は 81.8 坪 (昨年 89.6 坪から -8.8 %減)。平均建物面積は 43.0 坪 (昨年 57.6 坪から -25.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。上昇基調の駅が大きく上回った。稲荷町駅、不二越駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは稲荷町駅で昨年に比べ +46.9 %、坪単価は 47.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(稲荷町駅)は +46.9 %(坪単価 +15.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(栄町駅)は -40.9 %(坪単価 -26.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 29.8 年 → 2025年 26.0 年、-12.9 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 12.2 % → 2025年 25.6 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 36.5 % → 2025年 29.5 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 7.7 % → 2025年 3.8 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 5.4 % → 2025年 1.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった南富山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.5万円/坪(19.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +19.0%( +10.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 26 件(1年前(2024年)に比べて +13.0%( +3件/坪)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった栄町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 38.3万円/坪(11.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -40.9%( -26.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
| 富山地方鉄道不二越線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 稲荷町駅 | 47.1万/坪 (31.0年/56.5坪) | 32.0万/坪 (48.5年/25.7坪) | 77.8万/坪 (3.0年/33.3坪) |
| 栄町駅 | 38.3万/坪 (25.6年/42.0坪) | 64.8万/坪 (26.7年/64.7坪) | 52.6万/坪 (24.1年/41.6坪) |
| 不二越駅 | 52.0万/坪 (24.6年/65.2坪) | 41.0万/坪 (22.8年/68.9坪) | 44.4万/坪 (23.1年/112坪) |
| 大泉駅 | 46.3万/坪 (28.2年/82.1坪) | 42.7万/坪 (30.2年/70.6坪) | 51.3万/坪 (24.5年/87.3坪) |
| 南富山駅 | 64.5万/坪 (22.3年/97.5坪) | 54.1万/坪 (33.4年/142坪) | 50.5万/坪 (24.0年/125坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
稲荷町駅 47.1 万/坪(昨年同期比 +46.9 %)
稲荷町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 47.1万円/坪(14.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +46.9%( +15.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 31.0年(昨年 48.5年から -36.1 %減)。平均土地面積は 56.5 坪 (昨年 25.7 坪から +119.6 %増)。平均建物面積は 39.3 坪 (昨年 19.7 坪から +100.0 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 48.5 年 → 2025年 31.0 年、-36.1 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 15.0 分 → 2025年 9.3 分、-37.8 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 33.3 %)
栄町駅 38.3 万/坪(昨年同期比 -40.9 %)
栄町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 38.3万円/坪(11.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -40.9%( -26.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 25.6年(昨年 26.7年から -4.3 %減)。平均土地面積は 42.0 坪 (昨年 64.7 坪から -35.0 %減)。平均建物面積は 31.8 坪 (昨年 44.5 坪から -28.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 14.0 分 → 2025年 11.2 分、-20.0 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 40.0 % → 2025年 20.0 %)
価格下落要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 20.0 % → 2025年 20.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示