【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年4月〜6月期の仙台空港鉄道 (名取駅~仙台空港駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 95.3万円/坪(28.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +6.4%( +5.7万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 17 件(1年前(2024年)に比べて +6.2%( +1件/坪)と堅調に推移しています。)。
平均築年数は 18.5年(昨年 16.3年から +13.8 %増)。平均土地面積は 56.5 坪 (昨年 68.7 坪から -17.7 %減)。平均建物面積は 34.8 坪 (昨年 66.7 坪から -47.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。名取駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは名取駅で昨年に比べ +14.8 %、坪単価は 95.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(名取駅)は +14.8 %(坪単価 +12.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(名取駅)は +14.8 %(坪単価 +12.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 19.2 分 → 2025年 16.4 分、-14.7 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 28.6 % → 2025年 37.5 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 21.4 % → 2025年 18.8 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 16.3 年 → 2025年 18.5 年、+13.8 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 14.3 % → 2025年 18.8 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 7.1 % → 2025年 6.2 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった名取駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 95.3万円/坪(28.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +14.8%( +12.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 17 件(1年前(2024年)に比べて +41.7%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった名取駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 95.3万円/坪(28.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +14.8%( +12.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 17 件(1年前(2024年)に比べて +41.7%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 仙台空港鉄道 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 名取駅 | 95.3万/坪 (18.5年/56.5坪) | 83.0万/坪 (18.2年/63.3坪) | 118万/坪 (5.7年/48.2坪) |
| 杜せきのした駅 | - | 121万/坪 (14.3年/94.5坪) | 85.3万/坪 (15.8年/55.2坪) |
| 美田園駅 | - | 97.5万/坪 (8.8年/81.7坪) | 96.6万/坪 (7.9年/57.5坪) |
| 仙台空港駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
名取駅 95.3 万/坪(昨年同期比 +14.8 %)
名取駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 95.3万円/坪(28.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +14.8%( +12.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 17 件(1年前(2024年)に比べて +41.7%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 18.5年(昨年 18.2年から +1.9 %増)。平均土地面積は 56.5 坪 (昨年 63.3 坪から -10.7 %減)。平均建物面積は 34.8 坪 (昨年 37.7 坪から -7.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 19.6 分 → 2025年 16.4 分、-16.7 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 30.0 % → 2025年 18.8 %)
価格下落要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 40.0 % → 2025年 37.5 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示