【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜9月期のJR富良野線 (旭川駅~富良野駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 36.0万円/坪(10.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +6.0%( +2.0万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 368 件(1年前(2024年)に比べて -39.0%( -235件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 32.4年(昨年 33.6年から -3.5 %減)。平均土地面積は 104.8 坪 (昨年 104.7 坪から +0.1 %増)。平均建物面積は 56.0 坪 (昨年 52.9 坪から +6.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が小幅増加。
値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。美瑛駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは緑が丘駅で昨年に比べ +408.9 %、坪単価は 42.1 万円/坪となった。
上位 2 駅(緑が丘駅、美瑛駅)は +225.0 %(坪単価 +23.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(西神楽駅、上富良野駅)は -55.4 %(坪単価 -16.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 1.2 % → 2025年 3.3 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 41.8 % → 2025年 38.1 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 37.3 % → 2025年 38.6 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 9.9 % → 2025年 9.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった富良野駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.0万円/坪(19.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +12.9%( +7.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2024年)に比べて -73.2%( -30件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった西神楽駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.8万円/坪(2.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -71.3%( -19.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR富良野線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 旭川駅 | 35.6万/坪 (32.1年/101坪) | 32.3万/坪 (33.0年/100坪) | 37.0万/坪 (31.0年/100坪) |
| 神楽岡駅 | 23.5万/坪 (32.0年/80.7坪) | 37.5万/坪 (33.8年/90.0坪) | 47.6万/坪 (19.4年/80.9坪) |
| 緑が丘駅 | 42.1万/坪 (33.8年/77.7坪) | 8.3万/坪 (51.5年/83.2坪) | 53.0万/坪 (36.4年/80.2坪) |
| 西御料駅 | 52.3万/坪 (27.3年/74.1坪) | - | 38.1万/坪 (24.8年/87.7坪) |
| 西瑞穂駅 | - | 52.2万/坪 (22.3年/74.1坪) | - |
| 西神楽駅 | 7.8万/坪 (46.7年/99.8坪) | 27.1万/坪 (31.4年/104坪) | 12.3万/坪 (41.0年/158坪) |
| 西聖和駅 | - | - | - |
| 千代ケ岡駅 | - | 2.4万/坪 (61.8年/75.6坪) | 13.3万/坪 (39.3年/165坪) |
| 北美瑛駅 | - | - | - |
| 美瑛駅 | 46.4万/坪 (29.6年/212坪) | 32.9万/坪 (31.3年/96.8坪) | 29.6万/坪 (41.1年/106坪) |
| 美馬牛駅 | - | - | - |
| 上富良野駅 | 21.9万/坪 (35.7年/167坪) | 36.1万/坪 (33.7年/145坪) | 16.4万/坪 (30.5年/118坪) |
| 西中駅 | - | - | - |
| 中富良野駅 | - | 15.3万/坪 (35.2年/343坪) | 28.9万/坪 (37.0年/274坪) |
| 鹿討駅 | - | - | - |
| 学田駅 | - | - | - |
| 富良野駅 | 64.0万/坪 (37.8年/128坪) | 56.7万/坪 (41.8年/138坪) | 27.7万/坪 (37.4年/126坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
緑が丘駅 42.1 万/坪(昨年同期比 +408.9 %)
緑が丘駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 42.1万円/坪(12.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +408.9%( +33.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて +400.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 33.8年(昨年 51.5年から -34.5 %減)。平均土地面積は 77.7 坪 (昨年 83.2 坪から -6.5 %減)。平均建物面積は 34.5 坪 (昨年 42.4 坪から -18.6 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 51.5 年 → 2025年 33.8 年、-34.5 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 10.0 分 → 2025年 11.0 分、+10.0 %と増加)
美瑛駅 46.4 万/坪(昨年同期比 +41.1 %)
美瑛駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.4万円/坪(14.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +41.1%( +13.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2024年)に比べて -52.9%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 29.6年(昨年 31.3年から -5.3 %減)。平均土地面積は 212.0 坪 (昨年 96.8 坪から +119.0 %増)。平均建物面積は 31.5 坪 (昨年 45.6 坪から -30.7 %減)。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 11.8 % → 2025年 28.6 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 41.2 % → 2025年 42.9 %)
西神楽駅 7.8 万/坪(昨年同期比 -71.3 %)
西神楽駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.8万円/坪(2.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -71.3%( -19.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 46.7年(昨年 31.4年から +48.7 %増)。平均土地面積は 99.8 坪 (昨年 103.6 坪から -3.6 %減)。平均建物面積は 33.8 坪 (昨年 39.3 坪から -14.1 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 31.4 年 → 2025年 46.7 年、+48.7 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 10.0 分 → 2025年 16.0 分、+60.0 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 100.0 %)
上富良野駅 21.9 万/坪(昨年同期比 -39.5 %)
上富良野駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.9万円/坪(6.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -39.5%( -14.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 11 件(1年前(2024年)に比べて -15.4%( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 35.7年(昨年 33.7年から +6.1 %増)。平均土地面積は 166.5 坪 (昨年 144.8 坪から +15.0 %増)。平均建物面積は 44.1 坪 (昨年 40.7 坪から +8.4 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 36.4 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 54.5 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示