
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年7月〜9月期のJR函館支線 (大沼駅~森駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.0万円/坪(6.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -48.4%( -21.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて +40.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 39.0年(昨年 26.3年から +48.3 %増)。平均土地面積は 219.6 坪 (昨年 130.7 坪から +68.1 %増)。平均建物面積は 37.6 坪 (昨年 34.8 坪から +8.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。鹿部駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは鹿部駅で昨年に比べ +6.6 %、坪単価は 36.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(鹿部駅)は +6.6 %(坪単価 +2.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(鹿部駅)は +6.6 %(坪単価 +2.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 60.0 % → 2024年 33.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 26.3 年 → 2024年 39.0 年、+48.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 10.4 分 → 2024年 29.6 分、+184.3 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 20.0 % → 2024年 50.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった鹿部駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 36.4万円/坪(11.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +6.6%( +2.3万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった鹿部駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 36.4万円/坪(11.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +6.6%( +2.3万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR函館支線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大沼駅 | 6.2万/坪 (61.0年/133坪) | - | - |
鹿部駅 | 36.4万/坪 (28.5年/204坪) | 34.2万/坪 (23.5年/151坪) | 28.7万/坪 (20.5年/236坪) |
渡島砂原駅 | - | - | - |
掛澗駅 | - | - | - |
尾白内駅 | 16.0万/坪 (26.5年/424坪) | - | - |
東森駅 | - | - | - |
森駅 | - | 51.4万/坪 (28.2年/117坪) | 14.5万/坪 (38.5年/66.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
鹿部駅 36.4 万/坪(昨年同期比 +6.6 %)
鹿部駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 36.4万円/坪(11.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +6.6%( +2.3万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.5年(昨年 23.5年から +21.3 %増)。平均土地面積は 204.2 坪 (昨年 151.3 坪から +35.0 %増)。平均建物面積は 36.3 坪 (昨年 37.8 坪から -4.0 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 100.0 % → 2024年 33.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 23.5 年 → 2024年 28.5 年、+21.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 15.5 分 → 2024年 40.0 分、+158.1 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示