
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜3月期の函館市電本線 (函館どつく前駅~函館駅前駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.2万円/坪(4.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -43.0%( -12.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -84.6%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 43.0年(昨年 30.9年から +39.0 %増)。平均土地面積は 92.3 坪 (昨年 115.3 坪から -20.0 %減)。平均建物面積は 170.9 坪 (昨年 149.3 坪から +14.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(十字街駅)は +115.9 %(坪単価 +8.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(十字街駅)は +115.9 %(坪単価 +8.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 3.9 分 → 2025年 3.5 分、-10.8 %と減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 23.1 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 30.9 年 → 2025年 43.0 年、+39.0 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 30.0 % → 2025年 50.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった十字街駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.2万円/坪(4.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +115.9%( +8.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった十字街駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.2万円/坪(4.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +115.9%( +8.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
函館市電本線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
函館どつく前駅 | - | 13.8万/坪 (33.4年/188坪) | 70.2万/坪 (13.5年/60.5坪) |
大町駅 | - | 23.2万/坪 (35.6年/156坪) | 50.2万/坪 (22.4年/74.5坪) |
末広町駅 | - | 23.1万/坪 (0年/37.8坪) | 57.3万/坪 (20.0年/60.5坪) |
十字街駅 | 16.2万/坪 (43.0年/92.3坪) | 7.5万/坪 (0年/154坪) | 7.4万/坪 (51.8年/37.8坪) |
魚市場通駅 | - | 45.6万/坪 (30.7年/77.1坪) | 0.6万/坪 (69.8年/16.6坪) |
市役所前駅 | - | 57.5万/坪 (10.1年/59.7坪) | 51.4万/坪 (19.8年/112坪) |
函館駅前駅 | - | 12.4万/坪 (54.3年/33.3坪) | 260万/坪 (1.0年/136坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
十字街駅 16.2 万/坪(昨年同期比 +115.9 %)
十字街駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.2万円/坪(4.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +115.9%( +8.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 92.3 坪 (昨年 154.3 坪から -40.2 %減)。平均建物面積は 170.9 坪 (昨年 66.6 坪から +156.8 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 3.0 分 → 2025年 3.5 分、+16.7 %と増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示